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2009年02月07日(土) スイーツ(笑)

別ブログにも書いたことなんだけど、

最近感じている疑問なのですが、

甘いものを紹介する時「スイーツ」と表現していますが、

あれって、いつから始まったんでしょうかね?

数年前まで、テレビや雑誌などで洋菓子や和菓子を紹介する時は、

「ケーキ」や「デザート」や「和菓子」と紹介していたのに、

いつの間にか、和洋、菓子の種類問わず、

甘いもの全てが「スイーツ」と紹介されるようになり、

気がつけば、一般にも定着して、

誰でもが「スイーツ」と言うようになっています。

何かの雑誌かテレビで「スイーツ」と使ったのが、

一挙に広まったのだと思いますが、

一つの雑誌かテレビ番組で「スイーツ」と使うぐらいでは、

定着するまでに時間がかかるでしょうし、

多くの雑誌やテレビが急に「スイーツ」言うようになったので、

大手既成メディアが協議結託して、

これからは「“スイーツ”と言うこと」みたいにして決めたのでしょうか(笑)

ちなみに、ウィキペディアによると、

>デザートの意味で「sweet」を使うものはイギリスでは、
>「lower class」(下層階級や労働者階級など大衆的な存在)と見なされる。
>主にイギリスではガムやあめ玉などの駄菓子の事を言う。
>したがって「スイーツ」をおしゃれな意味で用いるのは本来は正しくない。


なのだそうです。

ということは、

ケーキや和菓子が「スイーツ」と呼ばれているのをイギリスの方が聞くと

「はぁ?」と首を傾げたくなっているかもしれませんね。







名塚元哉 |←ホームページ