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2009年02月02日(月) 民放のニュースは見る価値がなくなってきた。

最近、民放のニュースを見る時間が極端に減りました。

あまりにも内容がバカバカしいからです。

これまでにも増して、ワイドショーとニュース番組の差が縮まり、

かなり劣化が進んでいると感じます。

ワイドショーならともかく、ニュースまでもが、

麻生首相の漢字の読み間違いをトップで取り上げたりで、

いい加減にウンザリしています。

確かに、こんな簡単な漢字を読み間違えるなんて・・・と思いますし、

麻生首相も、漢字の言い間違いや読み間違いを

ことあるごとに取り上げられてしまうので、

事前に秘書を相手にして

原稿を読んで練習しておくべきですし、

なぜ、予行演習をやらないのか疑問に思いますが、

それを抜きにしても、

ここ数日のニュースでは、

ダボス会議での麻生首相の読み間違いを報道しておりましたが、

ダボス会議の中身や、

麻生首相のスピーチの内容を伝えたメディアはあったでしょうか。

何を言い間違えたかよりも、

何を主張していたかの方が重要だと感じますが、

一番知りたいことが大して報道されずに、

トップニュースとして細かく報道されるのは、

読み間違いの部分のみです。

テレビニュースだって、

アナウンサーは漢字を読み間違えますし、

テロップなどの文字が間違っていることもあります。

毎日のように間違っているのに、

そのことは棚に上げて、よく批判できるものです。

伝えるべきものを伝えず、

政策などに直接関係のない読み間違いばかりを伝え、

「麻生首相が、また漢字を読み間違ええますよ〜バカですね〜」

なんて感じに報道しているニュース番組こそ、

己のバカさ加減をアピールしているだけではないでしょうか。



「こんにちは ムッシュかまやつです。」







名塚元哉 |←ホームページ