民主・石井氏らに批判殺到 首相への「漢字テスト」20日の参院予算委員会の質問で、民主党の石井一副代表が麻生太郎首相に「漢字テスト」をした直後から、石井氏や同党本部に苦情が相次いだ。 関係者によると、21日までに電話や電子メールで寄せられた声は「経済が大変なときに税金を使って何をやっている」「何の目的があるのか」といった批判的な内容が大半。民主党支持者と名乗る人からは「そんなことで政権がとれるか」と厳しい注文がつけられたという。 民主党本部はこの件については「答えられない」としているが、中堅議員は「失敗。党のイメージが悪くなる」と渋い表情だ。インターネットでも、ニュースブログサイトの「イザ!」では21日現在、このニュースに129件の意見が寄せられた。「国会でまともなことを話しなさい」「国会をバラエティー番組にしたのか」などでの内容で、「2ちゃんねる」にも同様の書き込みがあった。 石井氏は20日の参院予算委で、首相が月刊誌に寄せた手記中から12の漢字・熟語を抜き出し「あなたの漢字力からして、誰かが書いたと思わざるを得ない」などと指摘した。(産経新聞 2009.1.21 23:02)-----------------------------(引用終了)----------------------------抗議や批判が来るのは当然だと思います。民主党の情けない(アホな)ところは、党内の議員から、「そんなの予算委員会でやることじゃない」とか、「この作戦はやめましょう」と止める人が誰一人として存在せず、パネルまで作って上手く行くと思いこんでいる良識のなさかげんです。1月始めに自殺した元民主党議員の永田氏の偽メール問題の頃から、ちっとも成長していません。想像力がなく短絡的な行動と成長のなさが、政権をとった後に致命傷になるのではないでしょうか。だいたい、石井議員は公明党だけ追及していればいいのです。20日の予算委員会でも漢字テストネタ以外に、このようなやり取りをしているのですから、参議院インターネット審議中継 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php 2009年1月20日予算委員会 石井一 2時間36分〜 > 最後に、公明党におもねるべきではないと指摘し、矢野元公明党委員長、原田創価学会会長、 >池田名誉会長を参考人として招致し、政治と宗教の集中審議を行うよう要求した。 そもそも、民主党は昨年から、何度も、「解散総選挙しなければ矢野元公明党委員長らの参考人招致をするぞ」と自民党に迫っていたのですから、解散なき今、有言実行で、さっさと参考人招致をすればいいのです。まったく、どこに気兼ねしているのでしょうか。