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2008年11月11日(火) 警視庁がパチンコの違法換金を認める発言

警視庁保安課担当官が不正排除など8点を要請

東京都遊技業協同組合が10月28日に開催した平成20年度経営者研修会の席上、
警視庁保安課亀信樹主査が行政講話を行い、不正改造問題など8点について言及した。
特に賞品問題に関しては、取りそろえの充実を要請し、
遊技客による賞品の換金率の減少につながるような営業形態を求めた。

 亀主査はまず不正遊技機について言及。警視庁管内においてコネクタ外し、
不正ロムの取り付けなどの不正改造事犯が見られると指摘した上で、
経営者に対しては営業所の人事を含めた管理と実態を把握し、
経営者自ら従業員に指導するよう要請した。

 また、賞品の取りそろえの充実については、
一般の生活に供する多様な物品の取りそろえだけでなく、
価格の面でも様々な物品をそろえるよう要請。
さらに「賞品の取りそろえの義務の履行は、基本的には遊技客による
換金を少なくして、営業の健全化に資するだけでなく、
健全な娯楽であることを国民に訴えていくためにも重要」とも述べ、
賞品の換金率の減少につながるような営業を求めた。

 その他、賞品の買い取り行為、広告および宣伝の規制並びに
構造および設備の維持義務、固定ハンドル、射幸性の抑制、
低額の遊技料金、認定遊技機について、それぞれ言及した。

(@グリーンべると 2008/11/06)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

「換金率を下げてパチンコを健全な娯楽にしたい」と言ったということは、

パチンコの換金は違法であり、健全ではないということを警察自らが認めているわけです。

しかも、その違法行為である換金率を少なく改善するようにと要請すること自体、

警察が違法行為(犯罪)を容認している証明ではないでしょうか。

警察からパチンコ関連企業への天下り率は多いとはいえ、

こういう発言が堂々と出てくるようになったということは、

この国の警察はマジで腐ってますよ。

ところで、以前は、テレビをつければ、

サラ金のCMばかり24時間のべつ幕無し、

驚くことに報道番組のCMでも流れていましたが、

いつの間にか、そのサラ金CMの放送回数が激減して、

それに変わってパチンコ台のCMばかりになっていますね。

これだけ堂々とパチンコという賭博が、

恥ずかしげもなく大手を振って存在するぐらいなら、

いっその事、競馬や競輪のように国営でやればいいのに。

そうすれば、税収もアップすることでしょう。

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名塚元哉 |←ホームページ