<麻生首相>ホッケは煮付け?焼き物?…なじみ薄露呈10日の自民党役員会で、麻生太郎首相が前日の居酒屋での大学生との懇談に触れ、「(メニューは)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と紹介したのに対し、大島理森国対委員長が「ホッケは焼くしかないんです」とたしなめる場面があった。 ホッケは煮付ける料理法もあるが、一夜干ししたものを焼くのが一般的。首相が訪れた東京・渋谷の居酒屋でも「ホッケの煮付け」はメニューになく、「特別に調理して出すこともない」という。 首相は先月、国会でカップめんの価格を「400円ぐらい」と答弁し、庶民感覚を問われたばかり。居酒屋で人気のホッケも、首相にはなじみがなかったようだ。 (毎日新聞 11月10日20時19分)-----------------------------(引用終了)---------------------------- そこの居酒屋に「ホッケの煮付け」は無かったのかもしれませんが、ホッケの煮付けというメニューはありますよ。ホッケの煮付けの作り方それにしても、まだ庶民感覚ネタで引っ張るんですね。お金持ちが例え居酒屋へ行って飲み食いしたとしても、貯蓄は豊富にあるわけですから、店の雰囲気や味は理解できても、庶民と対等になるとか、庶民的になるかといわれると結局のところそうはなりません。庶民派をアピールするということは、庶民ではないことの裏返しなのですから、庶民派をアピールしてみても、何か一つ認識不足や間違いがあれば、それが揚げ足を取られる形となって批判記事になるのですから、麻生首相は無理に庶民派をアピールするよりも、政策で頑張ってほしいものです。