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2008年11月10日(月) 生まれながらの大金持ちに庶民性を求めるメディア

<麻生首相>ホッケは煮付け?焼き物?…なじみ薄露呈

10日の自民党役員会で、麻生太郎首相が前日の居酒屋での大学生との懇談に触れ、
「(メニューは)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と紹介したのに対し、
大島理森国対委員長が「ホッケは焼くしかないんです」とたしなめる場面があった。

 ホッケは煮付ける料理法もあるが、一夜干ししたものを焼くのが一般的。
首相が訪れた東京・渋谷の居酒屋でも「ホッケの煮付け」はメニューになく、
「特別に調理して出すこともない」という。

 首相は先月、国会でカップめんの価格を「400円ぐらい」と答弁し、
庶民感覚を問われたばかり。居酒屋で人気のホッケも、
首相にはなじみがなかったようだ。

(毎日新聞 11月10日20時19分)


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そこの居酒屋に「ホッケの煮付け」は無かったのかもしれませんが、

ホッケの煮付けというメニューはありますよ。

ホッケの煮付けの作り方

それにしても、まだ庶民感覚ネタで引っ張るんですね。

お金持ちが例え居酒屋へ行って飲み食いしたとしても、

貯蓄は豊富にあるわけですから、

店の雰囲気や味は理解できても、

庶民と対等になるとか、

庶民的になるかといわれると結局のところそうはなりません。

庶民派をアピールするということは、

庶民ではないことの裏返しなのですから、

庶民派をアピールしてみても、

何か一つ認識不足や間違いがあれば、

それが揚げ足を取られる形となって批判記事になるのですから、

麻生首相は無理に庶民派をアピールするよりも、

政策で頑張ってほしいものです。








名塚元哉 |←ホームページ