全裸のスペイン語男、皇居のお堀を遊泳7日午前11時半ごろ、東京都千代田区皇居外苑の皇居外堀に男が入り込んだと通行人が近くの交番に通報した。男は堀の中で泳いだり、石垣に上ったりしたが、約1時間半後の午後1時ごろ、堀から出てきたところで警視庁丸の内署員に取り押さえられた。 調べでは、男は仲間5人ぐらいと外堀近くにいた際に荷物を堀の中に落とし、取りに行くために堀の内に立ち入ったとみられる。 警察官らがボートで近づき、さすまたで取り押さえようとしたが、水中から水をかけたり、石をなげたりして抵抗した。男はあきらめたのか、自分で堀から出てきたところで取り押さえられたが、全裸だった。スペイン語のような外国語を話しているという。 この騒動を45分間見続けたという小金井市の女性会社員(32)は「めったに見られないおもしろいものが見れました」と驚いた様子だった。 現場はJR東京駅の西400メートル。東京消防庁からは救助のために救急車など6台が出動していた。(産経新聞 2008.10.7 14:53)-----------------------------(引用終了)----------------------------写真やニュース動画を見る限りは、笑えるんだけど、よく考えてみれば、皇居周辺には大勢の警備する警官が居るのに、 実際に騒動が起きると、道端の石を拾って投げつけてきたとはいえ、それ以外は無防備のたったひとりの全裸外人さえ、取り押さえるのに1時間半も右往左往のお粗末な対応。こんな体たらくが報道されてしまう状況で大丈夫なのでしょうか。実際に、何かとんでもない事態になった場合を考えると、一抹の不安を感じてしまいました。