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2008年07月15日(火) だから国際司法裁判所に出てきなさいって。

「手放しで評価できない」「一定の前進」 竹島問題で評価分かれる島根県

新学習指導要領の中学社会科の解説書に「竹島」が明記されたことを受け、
明治時代に竹島が島根県に編入された経緯から、同県の溝口善兵衛知事は
14日会見し、「一定の前進と評価できる」と話した。

 記述については「現時点で政府が適切と判断したもの」とした上で
「問題解決に向け、国民の理解、支持が深まることが大事だ」と強調した。

 一方、竹島領土権確立島根県議会議員連盟は「わずかな一歩」と低い評価。

 議連の細田重雄会長は「北方領土と同じように『我が国固有の領土』
『不法占拠』と入れてほしかった。外交的な配慮があるとはいえ極めて不透明。
こうした表現が入らなかった理由を政府に説明を求めたい」と指摘した。

 議連の上代義郎幹事長は「これまで学習指導要領への記載を求めてきており、
解説書での記載は次善の策だった。こうした経緯から、
今回の『竹島』の明記に手放しで評価することはできない」と話した。

(産経新聞 2008.7.14 19:49)


【竹島問題】韓国大使「日本は大事なもの失う」

韓国の権哲賢駐日大使は15日、藪中三十二外務事務次官との
竹島問題をめぐる会談後、「これにより日本は大事なものを失うと伝えた。
強く抗議し、措置を要求した」と記者団に述べた。
さらに「未来志向的にやると決め、福田康夫首相も親韓国の姿勢をとると
言っていたのに、こんな結果で信じられない」と不信感を示した。

(産経新聞 2008.7.15 12:41)


【竹島問題】伊吹幹事長「国際司法裁判所で解決を」

自民党の伊吹文明幹事長は15日午前の記者会見で、
中学社会科の新学習指導要領解説書の竹島に関する記述に
韓国が反発していることについて「事実関係を淡々と書いており、
韓国にもそのことをよく説明しなければならない」と述べ、
韓国側に冷静な対応を求めた。

 その上で伊吹氏は「(竹島の領有権を明らかにするため)
国際司法裁判所に提訴し、ここで解決するのが国際的なルールだ」と語り、
提訴に応じない韓国側を暗に批判した。


(産経新聞 2008.7.15 11:19)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

日本のメディアも、竹島問題を扱う時は、

必ず韓国は国際司法裁判所に出てこないと付け加えればいいのに。

福田首相も得意の小ばかにしたねちっこい喋り方で、

「大事な島なら韓国は国際司法裁判所に出てくればいいのにね。
 こちらは出る準備はしているのに。」

ぐらい言ってやればいいのにね。

だいたい、韓国政府も「歴史的にもウリ(我が国)の領土」なんて

怒りながら言うぐらいなら、

国際司法裁判所に提訴して日本を負かして、

日本が「竹島は日本固有の領土」と金輪際言えないよう黙らせてみればいいのに、

何でそんな簡単なことが実行できないのでしょうか。

そして、韓国国民も、日本大使館前で、

日の丸を燃やしたり抗議のデモをしたりするよりも、

韓国政府に「国際司法裁判所に出て日本を黙らせろ」と促すべきではないでしょうか。

お互いに軋轢を続け、無駄なストレスを溜めるよりも、

より友好的な手段だと思うのですが。







名塚元哉 |←ホームページ