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2008年05月29日(木) ワッハ上方

吉本興業社長、橋下知事に「ワッハ上方ミナミに残して」

吉本興業の吉野伊佐男社長が29日、大阪府の橋下徹知事を府庁に訪ね、
府改革プロジェクトチームが移転・縮小方針を示した
大阪・ミナミの上方演芸資料館(ワッハ上方)の存続を要請した。

 同館は吉本興業の所有ビルに入居し、
府は年間約2億8千万円の賃料を払っている。
吉野社長は「笑いという伝統文化を恒久的に継承したいという趣旨に共感し、
府の強い要請もあって建設した。ぜひともあの場所で存続を」と話し、
「条件も含めて再度提案させてほしい」と値下げも示唆した。

 橋下知事は「私も吉本興業さんにはテレビでお世話になった」としつつ、
「財政状況に左右されない(施設の)残し方を考える時期にきている」と話した。

(朝日新聞 2008年05月29日11時59分)


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お笑い文化を保存し後世に残したいのであれば、

お笑いを発信し続ける吉本興業が、

社会貢献の一環として買い取って運営するか、

松竹芸能と共同で出資して運営すればいいのではないでしょうか。

府は財政赤字だから手放したいのに、

金も出さず、賃貸料も割引せずに「残せ残せ」と甘えるにもほどがある。










名塚元哉 |←ホームページ