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2008年05月27日(火) カレセンの意味が分からない。

メディアが新たな流行を作り出そうとしているのか、

今月になって頻繁にメディアで紹介される言葉「カレセン」

Yahoo!辞書によると、カレセン (かれせん)

漢字で書くと「枯れ専」。
50〜60歳の「枯れたオジサン」たちに惹かれる30代の女性をさす。
いわゆる「ちょいワルオヤジ」ではなく、本当に枯れているオジサンが好きなのである。
彼女たちが「枯れた男の魅力」として挙げるのが、
「一人の時間をもてあまさない」、「路地裏が似合う」、
「ビールは缶より瓶」、「ペットは犬より猫が好き」、
「一人でふらりと寄れる行きつけの店がある」、「さりげなく物知り」、
「金や女を深追いしない」、「人生を逆算したことがある」、
「自分の年齢を受け入れている」などである。
若いときは自分の世界に没頭して独身だったのが、老いて輝くのである。
出版社のアスペクトは『カレセン』と題した単行本を出している。


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枯れている男性にひかれる女性を指す言葉なのだそうですが、

「枯れている」の意味がよく分かりません。

テレビで枯れている男性として挙げられる俳優やタレントさんが、

例えば、堺正章さん、寺尾聰さん、蟹江敬三さん、水谷豊さん、

大竹まことさん、児玉清さん、有田芳生さんなどなど

「枯れてる」という言葉からイメージするには程遠い方々で、

どちらかと言えば、見た目が地味な有田芳生さんを除いて他の面々は、

枯れていると分類するには失礼なような、

男から見ても“渋い”と感じさせるオーラを発し、

昔なら「ロマンスグレー」と称される方々です。

「枯れている」というのは、

例えば、定年退職後、趣味もなく家でゴロゴロしている男性とか、

ファッションセンスがないとか、うだつが上がらないとか、

そういう“ダメダメ系”をイメージさせるので、

どうも「枯れている」という言葉と、

テレビで例として挙げられる俳優さんやタレントと

かなりのギャップがありすぎるんですよね。

本来、枯れているというのは、

岸部シローさんだと思うわけです。








名塚元哉 |←ホームページ