善光寺が出発地を辞退=「チベット弾圧」理由に−ルート変更へ・長野聖火リレー長野市で26日に開催される北京五輪の聖火リレーで、出発式が行われる予定だった善光寺は18日、リレーの出発地を辞退する考えを市に伝えた。市はこれを受け、ルートを変更することを決めた。チベット問題への抗議から、聖火リレーは世界各地で計画変更や混乱が続いており、長野でも開催日を目前に控え、コースが見直されることになった。 長野市役所に同日午前、善光寺幹部らが訪れ辞退を申し入れた。 理由について、記者会見した善光寺事務局の若麻績信昭寺務総長は「チベットの宗教指導者が立ち上がり、それに対し弾圧しているので、仏教の寺として考えた」とし、チベット問題が理由であることを明らかにした。 辞退は同日午前の特別会議で決まったといい、善光寺の総意だとした。 住職の1人は18日朝、取材に対し「われわれはチベット人と同じ仏教徒との気持ちが強かった」と話した。 長野市は新ルートについて「週明けでは間に合わない」としており、早急に検討し土日にも決めたい考え。「できる限り変更のない形で考えたい」としている。(時事通信 4月18日13時12分)「大変衝撃」「残念」=市と善光寺、苦渋の会見−長野(一部抜粋)善光寺側は辞退の理由として、チベットでの宗教者弾圧などを挙げた。 「1日100件を超える電話があり、99%が(出発地について)不支持の意見だった」 と背景を説明。「同じ仏教のお寺でどうして」との声が多かったという。(時事通信 4月18日13時32分) -----------------------------(引用終了)----------------------------善光寺に考え直してくれませんかのFAXを送信してみてよかった。>記者会見した善光寺事務局の若麻績信昭寺務総長は>「チベットの宗教指導者が立ち上がり、それに対し弾圧しているので、>仏教の寺として考えた」 しかも、仏教徒として当然の理由で辞退を表明しているので、メッセージ性が強まり各国で報道され、欧米からは特に評価されることでしょう。英断を感謝する手紙を送らねば。あと、善光寺が嫌がらせを受けないように祈ります。