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2008年04月13日(日) 謝罪文

光母子殺害:「命尽きるまで謝罪」元少年の手紙紹介

山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪などに問われた当時18歳の元少年
(27)の弁護団が12日、広島市中区で講演。
22日に広島高裁で判決が言い渡される差し戻し審の争点を説明し、
元少年が07年12月に遺族の本村洋さん(32)に出した
「命尽き果てるまで謝罪を続けていきたい」という手紙の内容を紹介した。

 市民団体「光市事件裁判を考える会」が主催。
安田好弘・主任弁護人が「1、2審の弁護団が争わなかった
事実関係を差し戻し審で見直した。元少年には実質1審だ」などと話した。
手紙には「生きていたいということが本村さんをどれだけ苦しめているかを
知ってしまったぼくは、身の置き所がない」などと書いていたという。

 また、弁護団がこの日、判決前の気持ちを元少年に聞いた際、
「私にとって大事なのは判決日ではない。14日(事件当日)です」
と反省の意思を示したことを明らかにした。

( 毎日新聞 2008年4月12日 21時22分)


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手紙を受け取った本村さん自身が、

内容を公表するなら理解できますが、

差し出した側が手紙の内容を公表するというのは、

果たしてどうなのでしょうか。

本村さんに公開の有無を問うたのでしょうか。

確か、本村さんは被告からの手紙は開封していないはずですから、

もしも、有無を問わずに、

当人に宛てた手紙の内容を勝手に公表したのであれば、

この行為さえも、どれだけ遺族の感情を逆なでするか。

>「生きていたいということが本村さんをどれだけ苦しめているかを
>知ってしまったぼくは、身の置き所がない」

わたしが本村さんと同じ立場なら、

この二行だけで、非常に不愉快に感じます。

被告も弁護団も遺族感情が全く理解できていないのではないでしょうか。








名塚元哉 |←ホームページ