テレ朝で、環境保護に関する特番『地球危機2008』を放送していますが、これまでは、「人間の住みやすい土地にするぞ!」って、開発を推し進め、環境を破壊しまくり、多くの動植物を絶滅もしくは絶滅一歩手前に追いやり、これからは、「人間が住みにくくなってきたぞ、環境を守れ!」って、環境保護対策を取ったり、絶滅一歩手前の動植物を必死で保護したり、しょせんは、環境破壊も環境保護も人間本位のエゴから生み出された結果でしかないですよね。人間、生きている限りは、間接的もしくは直接的に、環境を汚さないと生きていけないわけですから、その分、同じように環境の保護にも取り組んでいくべきですが、現在、先進国の仲間入りをしようとしている国は、今後も自国の発展のために開発を進めて贅沢の限りを極めようとしていくわけで、これまでに発展し、贅沢と便利の限りを覚え、分相応な生活に後戻りできない先進国と、これから先進国の仲間入りをしようとする経済発展国。これらの国々よる環境破壊のスピードの方が、環境保護のスピードより遥かに早いわけですから、もう手遅れなんじゃないかという気持ちもあります。まぁ、無駄な足掻きと知りつつも、それでも自分の出来る範囲内で、環境保護について取り組んでいくべきだとは思いますが。