時事通信2008/01/02 「初売り」に多くの人出=福袋とセールでにぎわう−大手百貨店わたしは、福袋に価値を見い出せないので興味はありませんが、ニュースで、デパート初売りの福袋商戦のようすを見ると、あっけに取られるのと同時に、人間の醜い部分を見せられているようで嫌になります。特に面白いのが、デパートのオープン前から、長蛇の列が出来、カメラがその列を写すのですが、列に並んでる女性達はカメラから顔を背けます。きっと、近所や親戚など親しい人に見られでもしたら、恥ずかしいからなのでしょう。(恥ずかしいなら行くなよと思いますが。)ところが、デパートが開店すると、顔を隠してなんか居られないと、福袋の取り合い(まさに戦争)をしているので、見ていて、あれほど滑稽なものはないと感じます。 また、福袋の争奪戦の映像を見ていて思い出すのが、懐かしの映像特集で必ず出てくる、オイルショック時に、トイレットペーパーやティッシュペーパーを買い漁る主婦たちの映像です。時代や買い漁る商品は違えど、やってることは同じです。