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2007年10月05日(金) 海にうつる月

「たま」を再評価しよう、いやもっと評価されるべきという思いで、

YouTubeやニコニコ動画にアップされているたまの動画を紹介する

ごく一部に好評な不定期企画の第7回目です。

今回ご紹介するのは、私が一番好きな歌でもある

滝本晃司さん作詞作曲の『海にうつる月』です。

ジュースを飲んで こぼれてしまう景色
ひまわりだけ 風がふいて揺れてる

君はだいじな リボンを失くし
僕はじょうぶな カバンが壊れ

しずかな光 海にそっとそそいで
そのとき君の 声は耳にまぶしい

白い午後に 時計の音が
とけてきえて ゆるされている

海にうつる月を浮かべ 君はななめのまま
ゆるやかなまま とおくのまま 不思議と笑ったまま



 詩は繊細なロマンチシズムが溢れた表現で美しく、

曲のメロディは余計な音を排除し、

まるでパッヘルベルのカノンのような美しい心地よさがあると思います。

 パーカッションの石川さんがオルガンを弾いている曲でもあります。

それも併せてぜひ聞いてみてください。

たまの表現力と音楽の幅にきっと驚かれることでしょう。














名塚元哉 |←ホームページ