『チキチキ!第21回参議院選挙』の投票へ行ったら、初めて出口調査に出くわしました。しかも朝日新聞。9条ネットとか社民党とか適当にウソを答えようかとも思いましたが、値が正直なものですから、正直に答えました。参院選については明日書きましょう。◆某テレビ番組で、子供を殺された母親に向かって、配慮に欠ける発言をして有名になった民主党・平岡秀夫議員の秘書である石田敏高氏のブログが炎上し閉鎖されました。どのような内容だったかを別のブログから引用します。痛いニュース(ノ∀`) 2007年07月28日【民主党】 「日本人でよかった」とはなんだ。偏狭なナショナリズムがむかつく。ぷぷぷ…平岡議員秘書、丸川氏を批判民主の平岡議員秘書石田敏高様のブログよりしかい、丸川珠代のポスターの「日本人でよかった」というコピーは何なんだ。見るたびにムカつく(あ、ムカつくことがもう一つありましたね)んだけど。何故、海外まで行って広い世界を見てきた人が、そういう偏狭なナショナリストみたいになるのだろうか。そこがわからん。もし、僕らがイギリスにいて、イギリスの総選挙で候補者が「イギリス人でよかった(I'm happy being English!)」とか書いてたら、絶対に爆笑するぞ。アメリカでもそう、「アメリカ人で良かった」とかかかれてたら、ぷぷぷ・・・。日本人が良くて、韓国人や中国人やインド人やタイ人はダメなのか?大体、海外(欧米)へ行ったら、アジア人なんて皆一緒にしか見られない。アフリカの国の人なら不幸なのか?日本人でもクソな奴はクソ。他国人でもいい奴はいい奴。肌の色や国籍の何が関係あるのだろうか?-----------------------------(引用終了)----------------------------丸川氏のポスターに書いてある「日本人でよかった」というコピーを見て、そんな事は当たり前のことであってわざわざ外に向かって言う必要もないと、述べるのであれば理解できるのですが、なぜ、「日本人でよかった」というコピーを載せただけで、偏狭なナショナリストとなってしまうのでしょうか。あまりにも飛躍しすぎていると思うのですが。この石田敏高という人物は、日本に住みながら、例えば日本の田舎の風景を見たときや、日本の食事を食べた時や社会制度の恩恵を受けた時や風土に触れながらも、一度も「日本でよかった」とか「日本人でよかった」と思ったことがないのかとさえ思えてきます。>何故、海外まで行って広い世界を見てきた人が、>そういう偏狭なナショナリストみたいになるのだろうか。そこがわからん。外国に住んでみたからこそ、日本の良い点や悪い点が客観的に理解できるでしょうし、また、外国に住めば自分がマイノリティに属するので、自分は○○人なのだと自覚し愛国心が強まる傾向になることも確かです。そして、外国で生活するなり旅行するなりした後に、日本へ帰国して「やっぱり日本が良い」と思う感覚は、分かりやすく言えば、国内や海外旅行から帰ってきて、「やっぱり家が一番よね」という感覚と同じだと思うんですよね。また、アメリカ人であれイギリス人であれインド人であれ中国人であれ韓国人であれ、どこの国の人でも、自分の国には悪い面(例えば犯罪発生件数が多いなど)が、一つや二つあるとはいえ、それでも自分の国が一番と感じるのは当たり前の感覚なのですから、他国の国の人が自分の国のことを評価していても、他の国を差別している偏狭なナショナリストを持った人だとは思いません。それらのどこの国の人でも普通に持った感覚を偏狭なナショナリストだと言い切る石田氏の感覚のほうが、偏狭すぎるのではないでしょうか。