フィギュアメーカーのコトブキヤから、ワンコイングラデフィギュアコレクション『島本和彦熱血像 新吼えろペン』が発売になっています。詳しくはこちらをどうぞ。 島本和彦先生の作品がフィギュア化されること自体が奇跡に近く、もしかすると、これが最初で最後かもしれないので、島本作品好きとしては、ぜひとも揃えておきたいところなので、1BOX(10個入り)を買えば全種が手っ取り早く揃うのですが、1個が税込み630円なので、合計6300円で買うよりも安い、ネットオークションでシークレット無しの5種セットを購入しました。(ダメダメファンと罵ってください。)まず、パッケージが島本先生の描き下ろしカッコイイ!炎尾燃、富士鷹ジュビロ、星紅、島本和彦先生、炎尾アシスタンツ主人公の熱血マンガ家炎尾燃(ほのお もゆる)気合入っています!炎尾アシスタンツである大哲、ヤス、ヒーローの3人『からくりサーカス』などの作品でおなじみのマンガ家藤田和日郎先生をモデルにした富士鷹ジュビロ仮面編集者・星紅の得意技ひざげりが炸裂!島本和彦先生手に持った雑誌も細かい彩色が施されています。島本和彦作品専用本棚に飾るとイイ感じ。※シークレットは富士鷹ジュビロの表情違いバージョンなので、スルーしました。欲を言えば、シークレットは炎尾燃の偽者である炎尾萌が良かったなぁ。フィギュアも肝心の主役である炎尾燃や炎尾アシスタンツは、造形に気合が入っているのは伝わってくるのですが、申し訳ないけど、顔がぜんぜん似てなくて少々ガッカリ感がありました。正直言って脇役の富士鷹ジュビロが一番マンガに忠実な造形なのはどうなのよ(笑) 今回が好評なようであれば、島本先生の代表作である『炎の転校生』や『逆境ナイン』などの他の作品のキャラがフィギュア化され、島本和彦熱血像第2弾として続編が発売されるかもしれませんが、続編が発売されるのも発売されないのも今回の売れ行きしだいと思われますが、申し訳ないかな、フィギュアショップでも、あまり売れている様子ではないので、やはり、島本作品は一部の燃えマニアのみに受け入れられるだけの悲しい運命なのでしょうか・・・。参考リンク:今日の日記のタイトルはこの番組を見れば分かる!【ニコニコ動画】島本和彦インタビュー 7/11 NHK-BS2 「マンガノゲンバ」より 1/2【ニコニコ動画】島本和彦インタビュー 7/11 NHK-BS2 「マンガノゲンバ」より 2/2YouTube版島本和彦インタビュー 7/11 NHK-BS2 「マンガノゲンバ」より 1/2島本和彦インタビュー 7/11 NHK-BS2 「マンガノゲンバ」より 2/2番組の最後に、島本作品好きの千原ジュニアさんが言った「島本和彦はマンガ界の江頭2:50である」に同意。どちらもマネしようとも誰もマネできない唯一無二のテンションの高い芸風(マンガの場合は芸風ではなく作風ですが。)ですし、その芸風(作風)の虜になる人と生理的に受け入れられない人とに、きれいに分かれるところも同じですから(笑)。