浅野氏選挙費公開「1900万円足りん」前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は24日、今回の都知事選における選挙費用の予算を、お得意の情報公開で明らかにし「お金が足りません」と窮乏を訴えた。 浅野氏によると、今選挙の費用予算は2500万円。同氏は「公費で600万円は出るんですが、残りの1900万円はどうしよう」とSOS信号を発した。陣営では「100円カンパ」として寄付を募集しているが、200万円しか集まっていないという。同氏は「誰か同情してくれないかな」と瞳を潤ませる。 選挙管理委員会によると、知事選の選挙費用は有権者の数によって上限があり、東京都は約6000万円という。 この日、浅野氏は巣鴨、上野、小岩など下町地区で選挙活動。“おばあちゃんの原宿”の異名を取る巣鴨では、多くの黄色い声に囲まれ「55歳以上の女性人気には自信があるんです」と「ババア」発言で鳴らす石原知事との違いを強調した。上野では民主党・菅直人代表代行の伸子夫人、鳩山由紀夫幹事長の幸夫人が別動隊としてビラなどを配布。両夫人の夫2人が応援に入るかどうかも注目されるが、浅野氏は「ドラマですね。楽しみです」とはぐらかした。(2007年3月25日06時02分 スポーツ報知)-----------------------------(引用終了)----------------------------選挙というのはお金が掛かるものだということは、充分、身にしみて分かっていながらも、お金が無いにもかかわらず、なぜ大幅オーバーの2500万円の予算を組んでしまったのか疑問に感じます。この計画性のなさが、宮城県の借金を増やした原因の一つなのでしょうか?というか、浅野氏は宮城県知事の1億5千万円の退職金や、社会福祉協議会の報酬、大学の臨時講師の給与があるので、お金がないわけではないと思います。それなのに、自分からいくらかの身銭を切るつもりもなく、他人に頼るだけでは、自分の利益しか考えていない天下りを作る官僚と変わりませんよ。身銭を切るつもりがまったくないのであれば、公費600万円で出来る規模の節約した選挙活動に今からでも変更すればいいだけなのではと思いますし、もしくは、資金が欲しいのであれば、「浅野さ〜ん頑張って〜」なんて出馬をけしかけ支援していた、国籍不明の胡散臭い団体である『浅野さんのハートに火をつける会』に頼ればいいのではないでしょうか。また、同情を集めるために資金難をアピールしたのかもしれませんが、これでは、逆に計画性のなさを有権者にアピールしただけではないかと思います。 評論家の宮崎哲弥さんが関西ローカルのTVで言っていましたが、浅野氏は近い関係者にたいして、都知事選で落選すれば、上げた知名度を活かして、ニュースキャスターに抜擢してもらうことを某局と約束しているという話が出てきているそうです。この身銭を切らずに選挙資金を得ようとしている話を聞くと、知名度を上げるために都知事選を利用しているだけという話もあながち、ただの噂話ではないような気もしてきます。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加