ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2007年03月04日(日) 新書ブームらしい。

新書といえば、1冊の値段が700〜800円程度とお手頃な価格で、

政治・経済に環境・福祉などの社会問題から教養、歴史、世界、人物史、

生活や健康、スポーツ、音楽、絵画、マンガなどのサブカルチャーまで

あらゆるジャンルがあり、

ハードカバーに比べ本棚に置いていても場所をとらないメリットもあって、

新書好きな人は多いのではないでしょうか。

半年ぐらい前までは月平均4〜5冊程度しか新書を買ってなかったのですが、

評論家の宮崎哲弥さんの『新書365冊』を読んでからは、

流石に宮崎さんのように毎月発売される各出版社の

新書全て(100冊程度)を買って読むという神業は出来ませんが、

宮崎さんに触発されたというか新書の魅力を再確認したこともあって、

月に買って読む新書の平均冊数が増えました。と言っても、

読書家の方に比べれば、自慢できるような数字ではないですけどね。

(逆にハードカバーが減ってしまいました・・・。)

私が新書の魅力を再確認した時にタイミング良く、

昨年の秋に朝日新聞社と幻冬舎が、

今年になって扶桑社が新書界に新規参入して、

選択の幅が広がったのは喜ばしいことなのですが、

当然のごとくその分だけ、書店で各出版社の新刊や既刊の中から

買う新書を選ぶ時間が増えました。

また、出版社が増えた分、新書も玉石混淆になりすぎて、

数年前に比べ、心に残るというか知識の実となるような新書が、

ここ1〜2年の発売分からは少し減ってきているようにも感じます。

これは私の主観であって絶対ではありませんが。

ここ2週間で買った新書

岩波新書      『地域再生の条件』 本間義人
岩波ジュニア新書  『砂漠化ってなんだろう』根本正之
扶桑社新書     『偽装国家 〜日本を覆う利権談合共産主義〜』 勝谷誠彦
扶桑社新書     『脱・談合知事 田中康夫』 チームニッポン取材班
文春新書      『論争 格差社会』 文春新書編集部
新潮新書      『ウェブ人間論』 梅田望夫 平野啓一郎
新潮新書      『ミサイル防衛―日本は脅威にどう立ち向かうのか―』 能勢伸之
朝日新書      『リバタリアン宣言』 蔵 研也
朝日新書      『日中2000年の不理解』 王敏
講談社新書     『ウェブが創る新しい郷土 地域情報化のすすめ』 丸田一
幻冬舎新書     『カラヤンとフルトヴェングラー』 中川右介



既刊・新刊あわせてお薦めの新書があれば教えてください。

出版社やジャンルは不問です。


↓エンピツ投票ボタンです。
 押してくださると日記を書く励みになります。


エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキング
Myエンピツ追加







名塚元哉 |←ホームページ