【中国】雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。 現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。 低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。 新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という周辺住民の憤りの声を紹介している。 このニュースに接した中国人からは「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」といった声も聞こえる。(サーチナ中国情報局 月13日14時54分)その画像画像ソース元:http://news.xinhuanet.com/local/2007-02/13/content_5733389.htm-----------------------------(引用終了)----------------------------ボブの絵画教室「今日は緑豊かな山を描きます。 エメラルドグリーンを2インチの筆にとって 斜面の角度に注意しながら 岩石の灰色も少しでも出さないよう慎重に でもできるだけ大胆に塗ります。 ほーら 簡単でしょう。 」『ボブの絵画教室』を知らない方は、こちら↓をどうぞ。
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