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2007年02月14日(水) 緑化にもほどがある。

【中国】雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆

雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って
山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。
新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。

 現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけて
ペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、
低木などがくすんだ色を見せているが、「
緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。

 低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、
低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。
ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、
除去するのは不可能だという。

 新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。
失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。
「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という
周辺住民の憤りの声を紹介している。

 このニュースに接した中国人からは
「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、
緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」
といった声も聞こえる。

(サーチナ中国情報局 月13日14時54分)


その画像







画像ソース元:http://news.xinhuanet.com/local/2007-02/13/content_5733389.htm

-----------------------------(引用終了)----------------------------



ボブの絵画教室

「今日は緑豊かな山を描きます。
エメラルドグリーンを2インチの筆にとって
斜面の角度に注意しながら 岩石の灰色も少しでも出さないよう慎重に
でもできるだけ大胆に塗ります。 ほーら 簡単でしょう。 」



『ボブの絵画教室』を知らない方は、こちら↓をどうぞ。








6カ国協議:テロ指定解除は慎重に 小池補佐官が米に注文

訪米中の小池百合子首相補佐官は13日、バーンズ米国務次官と国務省で会談し、
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の合意文書に北朝鮮のテロ支援国家指定の
解除作業開始が盛り込まれたことについて「慎重にやってほしい」と要請した。
バーンズ次官は「わかっている」と応じた。拉致問題を抱える日本政府は、
テロ支援国家指定を解除しないよう求めてきており、米側に改めて念押しした形。
小池氏が会談後、記者団に語った。

 小池氏はこれに先立ちワシントン市内で講演し
「日朝国交正常化部会と他の部会で進み方のペースに違いが出ないよう
注意していく」と述べ、北朝鮮が拉致問題解決を先延ばししないよう
日米間で歩調を合わせる必要があると強調。
「米国もそのことについては理解している」と述べた。

(毎日新聞 2007年2月14日 12時03分)


そのほか関連ニュース:
違反なら追加制裁も=北朝鮮に期限内履行求める−米大統領報道官
ウラン濃縮も申告対象=6カ国合意で米国務長官
支援の「ただ乗り」認めず=核放棄、北に着実な履行促す−米大統領

-----------------------------(引用終了)----------------------------

日本政府としては、拉致問題という人権問題が解決しないままで、

北朝鮮をテロ支援国家から指定解除しないようにと、

アメリカ側からも拉致問題が解決しない限り、

指定解除は出来ないと北に迫ってもらうように、

アメリカ政府へ何度も念を押し働きかけるべきだと思います。



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名塚元哉 |←ホームページ