当HPの掲示板よりメモ。ソース:米国国務省(英語)Interview with NHKhttp://www.state.gov/p/eap/rls/rm/2007/80100.htm5問目の質問:QUESTION: My friend from the Chinese diplomats, he just mentioned some dissatisfaction over the Japanese Government, you know, insisting on something on the abductees issues. They just always complain that that's an obstacle for the further progress on the Six-Party Talks. So I see some gaps in the perception between Japan and other countries. So how can you just persuade the Japanese Government?ASSISTANT SECRETARY HILL: Well, you know, I don't know who your friends are in the Chinese Foreign Ministry, but the Chinese Foreign Ministry people I talked to understand that this is a big issue for Japan, and the Japanese Government cannot ignore this issue. So I think the Chinese try to look at these problems with a sense of realism, and the reality is it's an issue. So we'll see what we can do. 日本語訳NHK:私の友人の中国人外交官は日本政府の態度に不満を持っていて、 日本政府が拉致問題にこだわっていることに不満です。 彼らはいつも6者会合の進展にとって拉致問題は 障害であると文句を言っており、日本と他の国の間に、 この問題でギャップがあります。 日本政府に、この点について、貴方は説得できますか?ヒル:貴方の友人の外交官が中国外交部の誰なのか知りませんが、 私の話している中国外交部は、 この日本にとって大きな問題を理解しています。 日本政府がこの問題を無視できない事を理解しています。 中国はこの問題を現実的な観点で解決しようとしていて、 実際それは問題なわけです。我々は何が出来るのかを 今後知る事になるでしょう。ちなみに質問している記者は柳澤秀夫(やなぎさわ ひでお 1953年9月27日 - )NHKの記者、解説委員主幹および「ニュースウオッチ9」のニュースキャスター。ニュースウオッチ9の動画では肝心の箇所がないです。http://www8.axfc.net/uploader/15/so/N15_16575.zip.html Keyword : nhkNHK:ヒル代表 日朝の枠組みに期待http://megalodon.jp/?url=http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/07/d20070206000062.html&date=20070208000842-----------------------------(引用終了)----------------------------何度読み返しても、柳澤キャスターの質問が、ジャーナリストの立場としての質問というよりも、「ミーの友達の中国人外交官も困ってるんだけど、 アメリカは拉致問題に固執する日本に黙るようにしてくれ」と外交官の気持ちを代弁したとしか思えないのですが・・・。 昨年、柳澤氏は横田滋さんの韓国訪問に同行取材をし、柳澤秀夫のねじりはちまき 第7回:2006.5.19柳澤氏は、横田さんがめぐみさんの夫の両親に会ったとき、「対面シーンを観て、もらい泣きしそうになった」と書いていて、拉致被害者家族の気持ちを少しでも考えられる人間なのだから、同じ質問をするのであれば、この質問の最後は、「不快感を持つ中国を説得できますか?」という言葉で締めくくるべきなのですが、なぜか「日本を説得できますか?」となっています。 もしも、この質問で、ヒル国務次官補が少しでも、日本の対応に否定的なコメントをしていたとしたら、NHKはカットせずに放送したかもしえません。「アメリカも拉致問題に固執する日本に不信感、孤立か日本」なんてテロップをつけて。目論見は外れてインタビューの該当箇所はカットしたのですが、まさか、アメリカ国務省のサイトに掲載されるとは、予想していなかったのではないでしょうか。参考ブログ;『sokの日記』さま 2007年02月09日米国国務省の「Interview with NHK」について↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加