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2007年02月01日(木) 空気が読めない韓国と空気を読む(?)中国

韓国大統領の演説に不快感 北を代弁、豪首相ら退席

1月15日にフィリピン・セブで開かれた東アジア首脳会議で、
韓国の盧武鉉大統領の演説中、ハワード豪首相ら参加した
16カ国首脳のうち5、6人が演説内容に不快感を示して
席を立っていたことが31日、分かった。

 関係筋によると、盧大統領は、核実験やミサイル開発などで国連制裁を
受けている北朝鮮の立場を「代弁しているとしか思えない」(関係筋)
演説を始めた、という。

 演説は約20分間におよび、北朝鮮による拉致事件について、
安倍晋三首相が主張した議長声明への明記に強硬に反対する内容が中心だった。
演説の途中、ハワード首相らは、安倍首相を横目で見ながら
トイレに行く形で席を立ち、盧大統領の発言に露骨に不快感を示した、という。

 盧大統領は前日の14日に開かれた公式夕食会を欠席している。
この理由について、韓国の朝鮮日報は1月16日付で、
インターネットメディアを引用する形で「拉致問題をめぐり、
安倍首相との激烈な神経戦で心身共に疲れたため」と報じた。

 実際、夕食会前の日中韓首脳会談で、安倍首相が拉致問題解決の重要性を力説し、
報道発表文への明記に反対していた盧大統領に強く反論。
中国の温家宝首相が中に入る形で報道発表文では「人道的な問題」となった。

 首脳会議でも盧大統領は議長声明への拉致明記に反対したが、
温首相が日本に同調し、今度は拉致が明記された。
関係筋は「盧大統領は拉致問題を重視する国際社会の
空気が読めなかったのではないか」としている。

(産経新聞 2007/02/01 08:10)


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>関係筋は「盧大統領は拉致問題を重視する国際社会の
>空気が読めなかったのではないか」としている。


<ヽ‘∀‘>盧大統領が空気を読めないのはいつものことです。

それにしても、首脳会議で3分の2が退席なんて聞いたことがありません。


中国研究者、南京事件で講演「30〜40万虐殺」に懐疑的

1937年末の南京事件を研究している中国人研究者2人が30日、
都内で講演し、「現在の資料によって、南京事件で日本軍によって
殺害された中国人の数を確定することはできない」と強調し、
中国などで流布している30万から40万人の虐殺説に疑問を呈した。
両氏は、これらの過大な数字は中国内での反日感情の高まりなどに伴う
「政治的な問題に影響されたものだ」などと指摘した。

 中国側から、こうした見解が公にされるのは異例。
昨年末に始まった日中歴史共同研究の中国側座長である
歩平・中国社会科学院近代史研究所所長も同じ立場をとっているといわれ、
数字で争って、対日関係を悪化させてはならないとの中国側の空気を
反映したものとみることもできる。

 2人は、南京事件の研究に詳しい張連紅・南京師範大学教授
(南京大虐殺研究センター主任)と程兆奇・上海社会科学院歴史研究所研究員で、
東京財団の招きで来日した。

 張氏は講演で、南京事件の本格的な研究が始まったのは
「日中両国とも1980年代からで、南京事件研究の歴史はほぼ20年でしかない」
と前置きし、中国の研究は当初、「南京事件での虐殺はなかった」とする
日本人研究者の主張に対抗するために始まったとの事実を明らかにした。

 張氏は「中国の初期の研究は学術的ではなかった」と語り、
80年代の中国の研究は感情的で、政治的な色彩を帯びていたと指摘した。
さらに、資料も中国側からみた3冊の本に依拠していたという。

 張氏はこのうえで、「90年代に入り、中国の研究態度は学術的、
客観的で、公正な立場で行われている」として、「虐殺はなかった」とする
資料を含む南京事件に関するさまざまな資料を収集し、昨年末現在で
28巻の資料集が出版されたほか、今年末にはさらに20巻が加わる予定だという。

 一方、程氏は「歴史的な事件については学術的な立場で研究すべきであり、
(南京事件で殺された)人数は資料による根拠が重要だ」と強調。

 中国で現在、一般に流布されている南京事件の30万〜40万人虐殺説について、
程氏は中国内での反日感情の高まりを挙げて、「中国の学者にとって、
確かに難しい面がある」と述べて、中国人研究者への当局からの圧力を示唆した。

 程氏は最後に、「中国人研究者による南京事件の研究態度について、
変化が出ており、日中双方で学術的で、客観的な立場で議論をすることは
重要だ」と強調。このうえで、両氏は欧米の研究者など第三者も交えて
議論を深めていく可能性にも言及し、異口同音に、日本あるいは中国の
立場という枠組みを取り払って、人類史という観点から研究を行う
必要性を強調した。
                  ◇
【用語解説】南京事件
 1937年12月の旧日本軍による中華民国首都・南京攻略戦と、
南京陥落(13日)後の6週間におよぶ市内掃討戦のさいに発生したとされる、
中国側は捕虜、敗残兵らの虐殺、放火、略奪などが発生したとし、
死者は約30万人としている。だが、その死者数や証拠とされる史料の
信頼性などについては不明な点が多く、研究者の間では、
虐殺とよべるようなものはなかったという「まぼろし説」から
死者30万人説まであり、論争に決着はついていない。

(産経新聞iza 2007/02/01 13:34)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

韓国・朝鮮の反日は「コンプレックス」という精神的なものがメインですが、

中国の反日は「利用できるから」という利益主義がメインなので、

中国政府の日本に対してのガス抜きでしょう。

今年中に世界各国で南京プロパガンダ映画が7本も公開されるので、

中国は余裕なんだろうし。

どちらにせよ、死んだ人の数を史料研鑽ではなくて、

「政治情勢」で決めている国の人の言葉なんて信用なりませんよ。



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