サンタクロース:何歳まで信じてた? 4割が「6〜8歳」−−ネットで調査サンタクロース、何歳まで信じていましたか?−−。キリンビールが20歳以上の男女8069人にインターネットで聞いたところ、約4割の39・3%が「6〜8歳」(小学校低学年ごろまで)と答えた。 次に多かったのが「3〜5歳」(幼稚園ぐらいまで)で、22・3%。「2歳以下」(2・4%)と早熟な回答があった一方で、「今も信じている」と答えた人も2・9%いた。 調査は「クリスマスの過ごし方」をテーマにしたもの。約半数に当たる50・4%が「家でのんびり」派で、家で飲みたいお酒として(1)シャンパン(2)ワイン(3)ビールを挙げた。(毎日新聞 2006年12月19日 東京朝刊)-----------------------------(引用終了)----------------------------サンタクロースをいつまで信じてた? ……なんて、ふざけるな!いつからいなくなったんだYO!! 8歳ぐらいの頃、夏休みの午前中にアニメ『まんが世界昔話』(だったような気がする)の再放送を見ていたら、父親が深夜に子供の枕元にクリスマスプレゼントを置くシーンがあって、それを見た時に「サンタさんは存在していなくて、親が演じていたのか!」という現実を見せ付けられ愕然としました。すぐに母親に真意を問いただしたぐらいでしたから、それぐらい衝撃的だったのでしょう。今になって考えてみると、子供の見るアニメで子供の夢をぶち壊す話を流すとは、ある意味で極悪人ですよ。そういえば、先日TVで放送された映画『3丁目の夕日』でも、お医者さんがサンタを演じているシーンがありましたが、子供も見る作品で夢をぶち壊すのはとんでもないことだよ!この時期になると、バラエティー番組でも、「いつまで信じてた」というようなトークが繰り広げられたりもしますが、純粋に信じる子供の夢をぶち壊すようなことを安易に話すべきではないよ!私の人生の師匠である熱血マンガ家の島本和彦先生が、「これからはサンタの心を受け継いで君がサンタになるのだ! 夢を追う立場から、子供達の夢を叶えさせてあげる立場になるのだ!」と熱く熱く語っておられますが、フラッシュ:サンタになれ!(※音出ます。)年も押し迫り、気持ちはもうクリスマスだね。ジーザスクライストですよ。聖ニコラスです。サンタクロースをいつまで信じてた? ……なんて、ふざけるな!いつからいなくなったんだYO!!いいか、サンタの心を受け継いで、これからは君たちがサンタになるんだよ!サンタなんか実際いないよ、なんてことを、まるで自分は知識人? 常識人であるふうに言うやつには正面から向かって目を見て言ってやれオレがサンタだ、私がサンタなんだと。みんなサンタになろうよ。でかい、でかいサンタになれ。ドリームラッシュ! あなたの夢は何ですか?夢が叶うといいねなんて、夢を追う立場からね子供たちの夢を叶えさせてあげる立場にドンと座るんだよ!大人を逃げるな!! 今となっては、サンタは居ないのではなくて、島本先生の言うように、子供を育てる親がサンタの心を受け継いで、子供の夢を叶えていたのだなぁ・・・。島本先生が別のフラッシュでも熱く語ったように、フラッシュ:動け!やはり、感動を形にしたとき、初めて次の世代に感動は受け継がれていくのだなぁ。子供にプレゼントを用意している親は、大人を逃げてないぞ。 サンタクロースの話になるともう一つ思い出すのは、1897年9月21日、『ニューヨーク・サン』という新聞に、ある少女が手紙を書きました。『ニューヨーク・サン』はこの少女の手紙に社説で答えました。バージニアの手紙 「サンタクロースはほんとうにいるの?」Q.こんにちは。わたしは8さいの女の子です。ともだちが、サンタクロースなんていないといいます。パパは、わからないことがあったらしんぶんにきいてみなさいといいました。ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか? バージニア・オハンロンA.バージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、見たことがないものは信じられないんだね。自分のわかることだけが全てだと思ってるんだろう。でもね、大人でも子どもでも、全てのことがわかるわけじゃない。この広い宇宙の中では、人間って小さな小さなものなんだ。ぼくたちは、まだこの世界のことをほんの少ししかわかっていないんだよ。そうだよ、バージニア。サンタクロースはいるんだ。愛や、思いやりや、いたわりという気持ちがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるんだ。愛もサンタクロースも、ぼくらに輝きを与えてくれる。もしサンタクロースがいなかったら、暗くさみしい世の中になってしまうだろう。人が感じるのは、ただ目に見えるもの、手で触れるものだけになってしまう。信じる心も、詩を楽しむ心も、人を好きだって思う気持ちも、全部なくなってしまうだろう。みんな、何を見たって面白くなくなるだろうし、この世界を楽しくしてくれる子どもたちの笑顔も、消えてなくなってしまうだろう。クリスマスイブの日に、パパに頼んで煙突を見張ってもらったとしよう。サンタクロースが煙突から降りてくる姿を見なかったとしても、それがどんな証拠になるだろう。サンタクロースは誰にも見えないんだ。この世で一番大切なものというのは、子どもの目にも大人の目にも見えないものなんだよ。目に見えない世界には、どんなに力の強い人がたばになってもこじ開けることのできないカーテンがあるんだ。信じる心や想像力、詩を楽しむ心、愛や人を想う気持ちだけがそのカーテンを開けることができて、たとえようもなく美しい世界を見たり、思い描くことができるんだ。いいかい、バージニア。これほど確かで、いつまでも変わらないことはないんだよ。サンタクロースはずっと、いつまでもいるんだよ、バージニア。何千年たっても、何万年たっても、きっとサンタクロースは子どもたちの心をわくわくさせてくれると思うよ。 「サンタなんて居ないよ」と分かりきったことを言う大人よりも、島本和彦先生やこの社説を書いた人の方が大人としてカッコイイと思います。「サンタなんて居ないよ」なんて言う人が居れば、「オレもオマエもサンタの心を受け継いだサンタだったんだよ!」とカッコよく言い返してやりましょう。↓エンピツ投票ボタンです。 今日の日記は良かった思った方は押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加