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2006年12月09日(土) 終わり良ければ全て良し!!

神戸がドローで2年ぶりJ1復帰!福岡、後半猛攻もJ2降格

Jリーグ1部(J1)2部(J2)入れ替え戦第2戦
(9日・博多の森球技場)J2で3位の神戸は、
J1で16位の福岡と1−1で引き分けた。
通算2分けとなったが、6日の第1戦(神戸)を0−0で引き分けており、
神戸がアウエーゴール数で上回り2年ぶりのJ1復帰を決めた。

 この試合で勝つか、1−1以上の得点数で引き分ければJ1復帰となる神戸は、
後半15分にFW近藤が先制。同39分には福岡の布部に同点ゴールを許したが、
その後は粘り強い守備で追加点を与えなかった。

 神戸は昨年J1で最下位となりJ2に降格していたが、
1年でJ1復帰を果たした。
敗れた福岡は、わずか1年で再びJ2降格となった。

 来季のJリーグは、横浜FC、柏、神戸がJ1に加わり、
福岡のほか自動降格のC大阪、京都がJ2で戦うことになった。


◆神戸・松田浩監督 
 「チームの大目標を達成できた安堵(あんど)感でいっぱい。
J1のチームに勇気を持ってプレーしてくれた選手たちに感謝したい。
彼らはここ何試合かで非常に成長した」



◆福岡・川勝良一監督 
 「選手は精いっぱいやってくれた。残留できなかったのは、すべて監督の責任。
得点力が低いチームだし、ホームで何とか勝ちたいと考えていたのだが…」



◆鬼武健二・Jリーグチェアマンの話 
 「神戸は1年でのJ1復帰おめでとう。降格後も多くの選手がクラブに
残り復帰への思いをひとつにして戦ってきたと思う。
福岡は来年チームを立て直し復帰を目指してほしい」


★神戸、主将軸に執念実る「1年の集大成」で好結果

 込み上げる感情を抑えきれなかった。「1年間の集大成」として臨んだ試合で、
J1復帰という最高の結果を出した三浦の目は潤んでいた。
「みんなが涙を流すのを見て、涙をもらった」。かみしめるように言葉をつないだ。

 負けられなかった。神戸に移籍して1年目の昨季、チームがJ2降格。
ワールドカップ(W杯)ドイツ大会を翌年に控え、
日本代表入りの可能性もあった三浦にとって注目を浴びる機会の少ない
下部チームに在籍することは勇気のいる決断だった。それでも残った。
「去年悔しい思いをして、それを何とか1年で取り返したかった」

 試合が動いたのは後半15分。
左に構えた三浦からのクロスのクリアボールを近藤が直接けり込み神戸が先制。
後がない福岡がかさにかかって攻め上がる。
同39分には同点とされ、苦しい時間帯が続いたが、追加点は許さなかった。
再三のピンチを防いだGKの荻は
「今までのサッカー人生の中で一番長かった」と90分間を振り返った。

 松田監督は「(三浦の)J1復帰に懸ける気持ちは並大抵じゃなかった。
よくやってくれた」と主将をたたえた。
「苦しかったけど、自分なりの責任は果たせた」。
三浦は苦難の道を歩んだ上での勝利を味わっていた。


★神戸の松田監督、復帰にも複雑な心境

 神戸の松田監督は、今季途中まで指揮した福岡をJ2に降格させる結果となり
「人間ですから、気持ちを抑えきれない時もあった」と、正直に心境を口にした。

 2003年から福岡を率いて昨季は昇格に導き、
今季も5月に解任されるまで指揮した。松田監督は
「神戸が勝つことに全力を注いだ」と言いながらも
「つらい気持ちになることがあった」と神妙な顔つきだった。


★福岡、得点力欠いたまま降格

 得点力不足に泣かされ続けた福岡にとって、先制点を許したことは致命的だった。
後半39分に布部が同点ゴールを決め、その後も必死に攻めたが、
ついにJ1残留に必要な2点目には届かなかった。

 弱点を解消できないまま、わずか1シーズンでJ2に逆戻りという最悪の結末。
布部は「自分たちの力が足りなかった」と声を絞り出し、
川勝監督も「決定的な場面で落ち着きや技術をもった選手が必要」と
涙目で課題を挙げた。

 都筑社長は「1年での復帰を目指し最大限の努力をする」と
サポーターを前に話したが、再建計画を抜本的に練り直さなければ、
今後も“行ったり来たり”の繰り返しになりそうだ。

(サンスポ 2006年12月09日)


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前半は単調な試合運びでしたが、後半は壮絶な戦いでした。

ヴィッセルが1点を先制してから試合内容が一気にヒートアップ。

とにかく1点差以上ゴールを決めない限り

降格が決まってしまうアビスパの怒涛の攻めで、

ハラハラドキドキの連続で疲れること、疲れること。

その怒涛の攻めにより同点に追いつかれ、

その後もアビスパの勢いは留まることなく、

ヴィッセルゴールを脅かし続けました。

ロスタイム45分過ぎのヴィッセルのゴール前での攻防は、

心臓発作になりそうでしたよ。

↓その場面。(ちょっと微妙なんですけどね。)


ヴィッセルサポもアビスパサポも生きた心地がしない試合展開。

この試合を楽しめたのは、関係ない第3者だけでしょう(笑)

試合結果は、1−1の引き分けですが、

アウェーゴール方式によりヴィッセルがJ1昇格となりました。

本当は、1位で優勝を決めてのJ1復帰が望ましかったのですが、

まぁ、終わり良ければ全てよし!

最後まで目が離せませんでしたが、

復帰できたから結果オーライなのだ。

 また1年で降格せぬように、地に足の着いた神戸サッカーのビジョンを作り、

それにそった長期スパンでの改革を希望します。

まずはバランスの取れた補強を。



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名塚元哉 |←ホームページ