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2006年10月24日(火) どう考えても詐欺・談合・恐喝で実刑コースです。

頻繁に市庁に出入り-有力市議と関係も【奈良市の休職職員】

奈良市環境清美部収集課の男性職員(42)が、5年間にわたり病気休暇・休職を
繰り返していた問題で、この職員が頻繁に市の建設部などに出入りしていたほか、
部落解放同盟奈良市支部協議会副議長として、
部課長らとのセクション別交渉や担当課との協議など、
公式の場にたびたび出席していたことが19日、分かった。

(奈良新聞 2006.10.20)


奈良市あり得ない「病欠天国」…「5年半で8日出勤」職員だけじゃなかった

奈良市環境清美部の男性職員(42)が病気休暇・休職を繰り返し、
5年半で8日しか出勤していなかった問題で、新たに4人の職員が
病気休暇を頻繁に取っていたことが22日、同市の調査で分かった。
いずれも同じ環境清美部所属の男性職員だった。
また前述の男性職員について、病気休暇なのに市庁舎に繰り返し出入りし、
親族経営の建設業者への口利きを図っていた疑いも浮上してきた。

 1人だけでも大問題なのに更に4人の疑惑職員が浮上。
奈良市職員の過剰病欠問題は底なし沼の様相を呈してきた。

 同市人事課は男性職員の一件を受け、
所属の環境清美部を含む職員の第1次調査を実施。
その結果、新たに職員4人の過剰病気休暇が判明した。
30〜50代で、全員が環境清美部の所属だった。

 詳しい資料が残っている2001年1月〜今年8月までの調査期間中では、
さすがに「出勤8日」に並ぶ猛者は存在しなかった。
しかし、例えば職員D(32)は5年間で出勤が182日だけ。
同市人事課によると公休などを除いた“1年間”の標準出勤日数は
約230日。その数字ですら大幅に下回る。

 職員E(41)は病気休暇を実に186回も取得していた。
市の規定では医師の診断書を添えた申請書を所属長が認め、それを人事課が処理する。
病気休暇は90日までで、それを超えると休職扱いとなる。
異なる病気で診断書が提出し直されると、以前の病気は治癒したと解釈され、
あらためて休暇が取れるというのだ。

 立て続けの疑惑発覚に同市人事課は「ゴミ収集処理という勤務状況を
考えれば(病気休暇)の発生率が高くなるのではと思う」と見解を示すも
「病気休暇を取る人は少ない。公務員としてあるまじき行為」と、
今さらながらの非難も込めた。今後は全職員へ同様の調査を進めるとともに、
当該の4人の実態について話を聞く意向。
だが、野放しにしていた同市の甘すぎる体質にもさらなる非難が集まりそうだ。

 一方、今回の事態を点火させた男性職員には新たな追及の手が伸びる。
病気休暇中の身にもかかわらず、本来の仕事場・清美部の建物ではなく、
市庁舎の方で何度となく姿が見られたのだ。
一部報道によると男性職員は外国製のオープンカーで市庁舎正面に乗りつけ、
建設部などに出入りしていたという。

 実は親族が建設会社を経営しており、身内が仕事をもらえるよう口利きや
談合を持ちかけた疑いも浮上している。
同市人事課は休暇中の市庁舎出入りは「間違いない」とし、
談合・口利きについては事実確認中。男性職員はここ1、2年の病気休暇に
ついては、虚偽申請であることを認めているという。

 ◆計算すると…日収328万円
市によると、最初に発覚した男性職員(42)と同じ環境清美部収集課42歳の
平均給与額は、月額29万8000円で、地域手当やボーナスを含めると、
年収は約525万円となる。

 これを当てはめると、過去5年間でたった8日しか出勤しなかった問題職員に、
5年総額で約2625万円もの公金が支払われたことになる。
単純に5年分の年収を問題の男性職員の出勤日数8日で割れば、
1日あたりの賃金はなんと約328万円にもなる。たった1日の労働で、
年収の6割超え達成だ。

 328万円といえば米大リーグの06年平均年俸3億3500万円
(AP通信発表)をもらう選手が、1試合で稼ぐ数字を大きく上回る。
平均的なメジャー選手のシーズン162試合で割った1試合あたりの収入は
約207万円だ。また、年俸5億円(推定)のソフトバンクの松中選手が
1試合に稼ぐ約368万円に迫る…。

 この男性の診断書に記された病名は10種類に及び、
腰痛など同一の病気で複数回にわたって申請し、休暇を取り続け、
わずかな労働日数で、異常額のカネを手にし続けていた。

(スポーツ報知 2006年10月23日06時02分)


5年間8日勤務で給与2700万、奈良市職員を免職へ

奈良市環境清美部の男性職員(42)が病気を理由に休暇や休職を繰り返し、
過去5年間に8日間しか勤務していなかったことが分かり、
藤原昭市長は23日、記者会見し、「市民に心からおわびする」と謝罪。
この職員が5年間で約2700万円の給与などを受け取っていたことを
明らかにし、「近く懲戒免職し、給与の返還請求も検討している」とした。

 職員は休んでいた間、度々、市役所を訪れており、親族の建設業者に
市発注工事を受注させるよう口利きしていた疑いが浮上しているほか、
同部の別の職員4人が01年1月から現在まで51〜186回にわたり、
病気休暇を繰り返していることも判明した。

 市人事課によると、男性職員は、記録が残る2001年3月16日に
出勤して以降、病気休暇や休職を続けている。
出勤したのは01年はこの日だけで、03年は6日間。
最近では、昨年12月23日に出勤したのが最後で、
今年に入ってからは出勤しておらず、
2、4、5、8月に違う病気の診断書が提出されたという。

 市の規定では、診断書があれば90日間まで休暇が取れ、
異なる病気で診断書を提出し直せば改めて休暇を取れる。
90日を超えると休職処分となり、給与は2割減額される。
市は規定に従い、休暇中の給与は全額、休職中は8割を払った。

 市は、勤務記録が残っていない00年以前の状況も調べ、
不当に支給した額を確定して返還を要請する。

 一方、市によると、男性職員は市の工事担当課に
「(親族のために)仕事がほしい」などと要請したといい、
親族の業者は昨年度だけで35件の工事を受注した。

 職員は市の調査に「個人的な働きかけはしていない」と関与を否定している。

(読売新聞 2006年10月23日20時36分)


◆必見!◆<VOICE闇の正体>特別編 長期休職の公務員に謎の行動

▽同和団体元幹部が明かす職員採用
▽5年9カ月余りで8日出勤の白いポルシェは市職員かつ部落解放同盟支部長

youtube版1〜8順番に
http://www.youtube.com/watch?v=Q4TsBCSN6aA
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http://www.youtube.com/watch?v=ZoaX6Q3GzR4
http://www.youtube.com/watch?v=6nt6LaVm4YA

-----------------------------(引用終了)----------------------------

『VOICE闇の正体・特別編』は、リアルタイムで見ていましたが、

よくこんなのを放送できたなというぐらい濃い内容で、

MBSの勇気と覚悟が感じ取れました。

タブーを恐れず、おかしいことはおかしいと告発する、

これこそが報道としてのあり方なのですが、

日本のメディアは、暴力まがいの圧力を恐れ、タブーには触れたがりません。

部落開放同盟は、本来ならば人間の尊厳(自由と平等)を

求める運動だったのですが、人が集まれば集まるほど、

運動を自分の都合の良いように利用して行動する人間が出てくるという、

差別解消を運動とする人権団体にありがちなジレンマが生じ、

良識派の活動が封じられ、横暴派によって差別を利用し

利権を求める運動へと成り下がってしまいます。

そりゃ、あれだけ美味しい思いができるのであれば、

運動を利用しようとする奴らがわらわらと集まり、

本来の趣旨から逸脱してしまうし、一旦解散するなどして

問題点を見直して再出発もなかなか出来ないことでしょう。

また、一部の心無い人物や団体が利権を貪った、その結果、

同和地区の人への視線は以前にも増して冷たいものとなってしまい、

真面目に生活している人に更なる悪影響を与えます。

己の私腹を肥やしたいがために、

その差別を飯の種に利用している奴らの行動が、

新たな差別を呼んで、この問題の根を深くしているのです。

マッチポンプ的な活動のスパイラルを断ち切らないと

いつまで経っても同和問題は解決しないでしょう。

また、同じ同和地区の良識派の方々こそが一体となって、

利権を利用する奴らを徹底的に糾弾して、

自浄作用があるのだということを表に示すべきです。

ところで、この職員を免職することは決定したようですが、

給与の全額返還要求はもちろんのこと、

この職員の行為は詐欺行為そのもなので訴訟を起こすべきです。

診断書を出し続けていた医者に対しても、実態調査をした上で、

もし、仮病と知りながら診断書を出し続けていたのならば、

この医師も同様に訴訟を行うべきではないかと思います。

ただ、奈良市は同和利権を貪る横暴派と

徹底的に闘える勇気と覚悟があるかどうかですが。




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