重慶爆撃で日本政府提訴へ 肉親失った中国人被害者ら 日中戦争中に旧日本軍が中国・重慶市を空爆した「重慶大爆撃」で肉親を失うなどした被害者約40人が、日本政府に損害賠償を求める訴えを今月30日、東京地裁に起こす。請求額は1人1000万円の予定で、第2次提訴も含め原告は計約100人になる見込み。 重慶大爆撃は、旧日本軍が1938−43年、要衝の重慶に首都を移した蒋介石政権を狙い、航空機で繰り返し焼夷(しょうい)弾などを投下、多数の市民が死傷したとされる。最近の中国側の研究では、死者計約2万3600人、負傷者計約3万1000人との数字もある。 原告団長は、妹を40年7月の爆撃で失った高原さん(77)。遺族のほか、けがをして障害を負った人も加わり、年齢は70−80代が中心。(共同通信 3月5日16時29分更新)------------------------------(引用終了)----------------------------いつのまにか、「重慶爆撃」に“大”がついて「重慶大爆撃」になってますね。>最近の中国側の研究では、死者計約2万3600人、>負傷者計約3万1000人との数字もある。人民網重慶大爆撃被害者数の推移 2000年07月13日>死亡した2500人の同胞を 2001年06月06日 > 市民1万1889人が死亡、1万4100人が負傷 2004年07月14日>被害者は5万人以上で ※あくまでも中国側の発表です。この提訴が認められるようなら、世界中、戦争をやりあった国同士で訴訟合戦ができますね。よし、日本も中国を見習ってアメリカに東京大空襲や広島・長崎原爆投下などの損害賠償請求とついでにロシアにもシベリア抑留の損害賠償請求をしようぜ!・・・ところが、東京大空襲の被害者はアメリカではなく日本政府を訴えるようです。東京大空襲の遺族ら国を提訴 損害賠償、謝罪求め(朝日新聞)日本軍の重慶爆撃で日本政府が訴えられ、米軍の東京大空襲でも日本政府が訴えられ・・・。どちらも訴訟費用はどっから出てるのでしょうかね。◆テロ避難訓練:小学生主体に社民党千葉県連、中止申し入れ千葉県と富浦町は7日、同町でテロリスト上陸を想定した住民避難訓練を実施する。国民保護法に基づく住民参加の訓練は全国で3例目だが、今回は小学生約120人を主体としていることから、社民党県連は6日、「教育上の配慮に欠ける」と反発し、堂本暁子知事に中止を申し入れた。 県によると、訓練は「国籍不明のテロリスト数名が、南房総・館山湾北側の大房岬突端に上陸するのが目撃された」という想定。海岸沿いの町立富浦小の4〜6年生約120人が、近くのバス乗り場から約2キロ離れた町民体育館までバス3台で避難する。消防、警察、自衛隊のほか、地元漁協関係者40人も加わる。 総務省消防庁によると、住民参加訓練は昨年11月に福井県、同12月に鳥取県で行われたが、参加者の大半を小学生が占める訓練は初めてという。 社民党県連は「児童を安全に避難させるのが目的なら、地震や津波の想定で十分。授業の時間を割いて、あえてテロを持ち出すのは思慮が足りない」と批判し、堂本知事に中止を申し入れた。 これに対して県消防地震防災課は「法律にのっとった訓練であり、児童も住民の一員だから参加するのは当然」と反論し、予定通り実施する方針だ。(毎日新聞 2006年3月6日 19時49分)----------------------------(引用終了)------------------------------配慮が足りないって、テロリストへの配慮?避難訓練というのは、当り前ですが地震や津波などの想定によって避難方法が変わるのですから、このご時世、テロリストに関しての避難訓練もあっても良いと思いますが。テロリストは相手が小学生だと思慮して手出しせずにいてくれるのであれば、避難訓練をせずに済みますが、相手はテロリストですからそうはいかないでしょう。社民党は子供の安全は二の次ですか?↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加