2日から上映が開始された『逆境ナイン』を友人と見てきました。平日で、しかも大雨ということもあり劇場には、私達を含めて9人ほどしかいませんでした。映画は2回目という事もあり、今回は落着いて、画面の隅々まで見る事が出来ました。(島本マンガと同じで、細かいところにも熱い小ネタがちりばめられてます。)それにしても気になったのは、試写会の時は爆笑の連続だったのに、笑っている人が、い、いない・・・。(「逆境だ!」)しかも、グッズのほとんどが売り切れ!か未入荷!(「逆境だ!」)それにしても、玉山鉄二さんはいい演技をするなぁ。2回目ともなると、マンガの不屈闘志そのものに見えてくるから不思議だ!羽住監督は彼を主役に抜擢して成功だったと思います。マネージャー月田さん役の堀北真希ちゃんもメチャクチャかわいい。あんな可愛い子に見つめられれば、「恋に恋して、恋気分!!」とかってに片思いしちゃう不屈の気持ちも良く分かる気がする。原作好きにとっては、賛否両論ありますが、そういうのは抜きにしても充分に楽しめる作品だと思います。ぜひとも、暑い夏に暑苦しい映画で笑ってください。関連リンク:逆境ナイン・公式サイト映画・逆境ナインオリジナルグッズ通販サイト(日テレ屋web)逆境ナイン・読売ONLINEシネマスペシャル『逆境ナイン』70点(100点満点中)←今週のオススメ(超映画批評)島本和彦インタビュー関連:絶版乗り越え映画化 「逆境ナイン」原作の島本和彦(朝日新聞)甲子園予選九回裏0−112から大逆転の漫画 逆境ナイン映画化(北海道新聞)ポジティブに困難に立ち向かう姿を描く「逆境ナイン」(ZAKZAK)◆<05都議選>民主躍進、第2党に 自民後退48議席新聞やテレビじゃ「民主躍進!」と小躍りしてるけれど、民主の35議席ってのも、痛し痒しのような。そんなことよりも、もっと注目する事があります。自民 48/57 84.2%民主 35/51 68.6%公明 23/23 100.0% ←注目共産 13/43 30.2%ネット 3/10 30.0%無 4/30 13.3%公明党は23人立候補して、全員当選!!まるで、全体主義国家の投票率100%な信任投票みたい。リンクした記事でも、>「世代交代」をキーワードにした公明は手堅く票を集め、>都議選では4回連続の候補全員当選を果たした。>公明は96年3月以降、統一地方選を除き、>112カ月間、全国の地方議員選挙で無敗を続けている。このようにマスコミが煽る「自民VS民主」の影に隠れて、第3の党として着実にヒタヒタと議席数を確保している公明党。今回の都議選も、民主党躍進よりも、創価・公明党の一人勝ちで独壇場ですよ。投票率が低ければ低いほど公明党がより有利になるから恐ろしいね。公明党にしてみれば「低投票率のほうがありがたい」と笑いが止まらないのだろうけど。公明党が支持・推薦した自民党候補は、17人中なんと16人が当選。公明の支持がなければ、当選する事が難しい候補者なわけで、この候補者のどれだけが当選できたのでしょうか?これで自民党は創価・公明党に、ますます頭が上がらなくなったわけで・・・。もう少し政治に関心を持った人間が増えないと投票率も上がらないので、創価・公明党の支持者の投票が有利になりすぎる面があります。また、二大政党が均衡すればするほど、安定して票を取れる公明党と組んだ者が政権を取ることになります。民主党も、将来的に公明党と組むことを考えていないわけがないので、大っぴらに公明党の悪口は言ってません。今、創価学会系の雑誌では、民主党バッシングの記事があり、仲が悪いようですが、どこでどうなるかは分かりませんよ。現在、公明党と組んでる自民党も当然悪く言わない。(言えない。)結果、政界で公明党の批判をする者が少なくなり、黙認状態なのが今の公明党。結局、今の日本をそんな状態にしたのも、国民自らが招いた事。政治批判や公務員批判はすれども、肝心な選挙には行こうせず、口だけは出すが行動に移さずでは責任放棄したようなもの。政治に関心の無い人間こそ一番の売国行為だわな。「政治に文句があるなら選挙に行け!」選挙権があるのに、投票へ行かず政治に文句だけ言うのは、御門違い。文句を言う資格はなし! ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加