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2005年05月26日(木) 武部さんみたいに発言撤回は勘弁してね。

事務次官発言で対日抗議 韓国紙が報道

>北朝鮮の核問題について米国は韓国を信頼していないため、
>日本は韓国と情報共有ができないとの内容の発言をしたため、
>韓国政府が24日、日本に抗議した。

【谷内事務次官の発言】外交部、駐韓日本大使に強く抗議

外務省:谷内発言をめぐる韓国側の対応に不快感


日本が心配して発言したこと(本当のこと)に対して逆ギレする韓国。

というか、南北に分断されているとはいえ同じ民族ですから当然ですが、

あれだけ北朝鮮よりの言動を見せていれば、

アメリカとしても、情報を提供すれば北に漏らすのではないかなどと

不信感を持ち、アメリカも韓国は信用できないってコメントしてるし。

米日、韓国のバランサー論に疑問提起

この谷内次官の発言も非公式のものなのに、大きく騒ぎ立てる韓国政府そのものが、

次官の発言の正しさを証明しているようなものではないでしょうか。

それに、非公式の発言を公にしてしまうことが、

信用できない証拠ではないでしょうか。

というか、どうして非公式な会談での発言を、

それも世間に知れたら自分の立場がまずくなるような話を

自ら暴露して批判するのか理解に苦しみます。

日本に抗議するよりも、来月に訪米するのむひょん大統領は、

10分という短い会談時間で、ブッシュ大統領から

信用を得られるように努力すればいいだけのこと。


靖国参拝、内政干渉と思わない・自民幹事長改めて釈明

武部氏は幹事長就任当時、打たれ強いだけが取り柄とか言ってなかったか、

なんだよこのヘタレぶりは・・・・・・。


A級戦犯は罪人ではない 森岡政務官、中国に反発

> 森岡正宏厚生労働政務官は26日午後の自民党代議士会で、
>小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関し「(A級戦犯は)
>日本国内ではもう罪人ではない」などと指摘、極東軍事裁判(東京裁判)
>についても「一方的な裁判」として、中国の参拝中止要求に反発した。

>これに関連し、細田博之官房長官は記者会見で「一衆院議員として
>自分の思いを発言したのだろうが、事実関係に種々誤りも含まれており、
>論評する必要はない」と述べた上で
>「政府の一員として話したということは到底あり得ない。
>過去の(政府)見解と大いに異なっている」と火消しに追われた。

>森岡氏は、日本政府の対中外交について「中国に気遣って、
A級戦犯がいかにも悪い存在であるという処理のされ方をしている」と表明。
>東京裁判については「勝った方が正義で負けた方が悪であるということはない。
>謝罪をしなければならないことはない」と強調した。

A級戦犯「罪人ではない」=靖国参拝正当化−森岡厚労政務官が発言

>森岡正宏厚生労働政務官は26日の自民党代議士会で、
>靖国神社参拝問題に関して、 「戦争は一つの政治形態であり、
>(日本は)国際法で定められたルールに乗っかって戦争をした。
>A級戦犯は罪人ではない」と発言、
>小泉純一郎首相らの靖国参拝に問題はないとの考えを示した。

>過去の侵略を正当化する発言として、中国などが反発を強める可能性もある。

>森岡氏は「中国に気遣いをして、(靖国にまつられる)A級戦犯がいかにも
>悪い存在だという処理をされているのは残念だ」と強調。
>戦犯を裁いた極東国際軍事裁判についても
>「勝手に占領軍がこしらえた一方的な裁判だ」と批判、
>「(戦争に)勝った方が正義で負けた方が悪だということはない」などと語った。 



>過去の侵略を正当化する発言として、中国などが反発を強める可能性もある。

あの戦争は正しかったとは言ってないから、一概に正当化とはいえないのでは?

正論なんだけど、正論が通じない国には良い燃料になってしまいます。

まぁ、コレが理解できるくらいなら最初から靖国で文句を言ってないだろうけどさ。

先週の水曜日の日記にも書きましたが、

日本国内ではA級戦犯は名誉回復がなされていて、

東京裁判に関わった世界11か国がサンフランシスコ講和条約で、

この名誉回復を承認しており、国会で全会一致で罪人でなくなってるんだけど。

とはいえ、ちゃんと論理武装して話し合いをしても

相手を打ち負かせることができるくらいじゃないとこの手の発言は逆効果ですよ。

また、中韓や中韓の片棒を担ぐ日本左巻きマスコミが騒いで、

ヘタレ武部氏のように、一方的に発言撤回と

謝罪をさせられて既成事実化されるのだけはご勘弁。

正面切って東京裁判の是非に触れられるようになったのはいいことで、

この発言が突破口になることを祈りたいけど、

細田官房長官が火消しに追われるようじゃ、無理かなぁ・・・。

参考リンク:
http://www.geocities.jp/youdai0713/kan/tokyo.htm
東京裁判を一言でいえば、勝者が正義、敗者が悪人であることを示し、
さらに裁判の名を借りて起き上がれないまで叩きのめした復讐劇だと言えます。
この裁判は昭和天皇の誕生日(昭和21年4月29日)を選んで起訴され
死刑執行は皇太子(現 天皇)の誕生日である12月23日に執行された。

http://www1.toptower.ne.jp/~katumata/sub514.html
 東京裁判の過ちを認めたのは、レーリング判事だけではありません。
レーリングから「とうてい役不足」と酷評されたウエップ裁判長も、
東京裁判の主席検事で米国の代表者、キーナン検事も、
後に東京裁判は国際法に準拠しない違法裁判であることを認める発言を行っており、
現在、東京裁判の正当性を信じている法律家は皆無といっていいほどです。
 東京裁判を画策した張本人のマッカーサー元師でさえ、昭和二十五年十月十五日、
ウエーキー島でトルーマン大続領と会見した際、
東京裁判は誤りだったとの趣旨の告白を行ったのです。

もう一つオマケ。
東京裁判に関する、発言集

「この裁判は歴史上最悪の偽善だった。こんな裁判が行われたので、
自分の息子には軍人になることを禁ずるつもりだ。
(なぜ東京裁判に不信感を持ったかといえば)日本が置かれていたのと
同じ状況に置かれたならばアメリカも日本と同様戦争に
訴えていたに違いないと思うからである」
C,Aウィロビー(米・GHQ参謀第二部長)

「国際裁判所が、正義に基づいて処罰を加えることを
もとめられているにも関わらず、自ら正義の法理を適用しているか否かを
審査する機能や義務さえ与えられないで、単に戦勝国の最高司令官の定める
法規を適用しなければならない。かようなことを本裁判所が認めるとすれば、
それは国際法のためにこのうえなく有害なことをしたことになるだろう」
ベルト・ファン・レーリング(東京裁判オランダ代表判事)

「東京裁判は日本が侵略戦争をやった事を懲罰する裁判だが、
無意味に帰するからやめたがよかろう。なぜならそれを訴追する原告アメリカが、
明らかに責任があるからである。ソ連は日ソ中立条約を破って参戦したが、
これはスターリンだけの責任でなく、戦後に千島、
樺太を譲ることを条件として、日本攻撃を依頼し、
これを共同謀議したものであるから、
日本を侵略者呼ばわりして懲罰しても、精神的効果はない」
プライス(米国陸軍法務官)

「私は日本が九千万人の住む小さな土地で耕作できる面積は
そのうち15パーセントに過ぎず,外部から激しい貿易制限や規制を
受けていたとの弁護側の論述に多くの正論と酌量の余地を認めた。
私は米国なり英国なりが同じような状況に置かれたらどのように反応したか、
それどころか国民がどのような反応をすることを望んだか考えてみた。
米国も英国も日本が1941年におかれた状況におかれれば、
戦争に訴えていたかもしれないのである。」
ウェッブ(東京裁判オーストラリア代表判事)

「軍事法廷はかく裁いた。だが歴史は、
それとは異なった裁きをくだすであろうことは明らかである。」
エドウィン・ライシャワー(元駐日アメリカ大使)

「勝者による敗者の裁判は、どれほど体裁を整えてみても、
決して公正なものではありえない」
ロバート・A・タフト (米上院議員)

「東京裁判は正義とは関係無い。また、そういう勝者による敗者に対する制裁を、
東京裁判という、いかさまな法手続きで装飾すべきでない。」
ジョージ・ケナン(元米国務省政策企画部部長)

「当時としては、国際法に照らして犯罪ではなかったような行為について、
勝者が敗者を裁判すると言うような理論には、私は賛成できなかった。」
ウィリアム・シーボルト(連合国対日理事会議長)

「法律的外貌をまとってはいるが、単に政治的である目的を達成するために、
本裁判所は設置されたに過ぎない」
「戦勝国は、戦敗国に対し、憐憫から復讐まで、
どんなものでも施し得る立場にある。しかし戦勝国が戦敗国に与えることの
出来ない一つのものは『正義』である。少なくとも、もし仮に
裁判所が法に反し、政治に根ざすものであるならば、
その形や体裁はどうつくろっても、正当な裁判とはいえない」
(ラダ・ビノート・パール 東京裁判インド代表判事)





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名塚元哉 |←ホームページ