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2005年03月26日(土) 愛・地球博の愛って誰への愛?

日本敗戦、中田システム見直し/W杯予選

イラン相手(しかもアウェー)に急造4バックで行くのが無謀だったような。

しかも事前にスタメン公表してるようなもんだから、対策も立てられてるし。

これまでのジーコジャパンは、なんだかどの試合も運良く切り抜けてきたけど、

昨日のイラン戦は、運がなければ

打開性のない本質が露呈された試合だった思います。

まあ、グループ首位狙いでは無く「2位以内」が目標というのならば、

30日のバーレーン戦の方が数倍重要な訳ですが、

それに負けるといよいよプレーオフが見えてきます。

こんな試合でそれほど悪くなかった、次につなげる、とか言ってると

今の日本代表ではドーハの悲劇の二の舞になるかも・・・。


入場4万人台「予想の半分」=天候不順?、出はなくじく−愛知万博

行列万博  不満と不安

>ゲート前にはサンドイッチなど押収された飲食物の山。
>会場内はレストランの外にあふれる人。来場者には後味の悪い光景となった。

没収の食べ物 山積み 中日新聞 夕刊より抜粋

>一時間ほどして入り口の金蔵探知機にたどり着いた。
>「携帯電話やポケットの小銭をだしてください」と言われ、
>横のテーブルのお盆に置いた。
>さらにかばんを開けるように言われ、中を確かめられる。
>ある客はお茶の入ったペットボトルを持っていたため、とがめられ押し問答に。
>名古屋市瑞穂区の男性(四四)は
>「かばんの中身もよく見ていないのにこんなに待たせて腹が立つ」。
>警備員の足元の回収箱には、たくさんのペットボトルをはじめ、
>手つかずのサンドイッチやあんパンが山積み。
>全部、捨てさせられたものだ。女性用のヘアスプレーや缶ビールもあった。


今朝の『めざましテレビ』で、係員が「弁当、ペットボトルなどは持ち込めません。

すべてこちらで廃棄させていただきます。」とアナウンスし、

入口で手荷物検査をされ、見つかったお弁当や菓子類、飲み物類を

有無を言わせず取り上げられ捨てられている映像を見ました。

事前にお弁当類持ち込み禁止と報道されていたり、

食中毒対策(持ち込んだ食料品で食中毒になっても、

お弁当を作った側の責任であって、万博運営側の責任ではないのでは?)

とテロ対策のためとはいえ、ペットボトル開けさせて中身をドボドボと

捨てているようですが、 あれだとサリンなどの揮発性の液体だったら、

大変なことになりますよ。何を考えてるんでしょうか運営側は・・・。

ノーベル平和賞を受賞したケニア環境副大臣のマータイさんが、

万博会場を視察した際に「もったいないという日本の言葉は素晴らしい。

世界に伝えたい」と延べ、政府としても「もったいない」キャンペーンを

愛・地球博で展開する考え、なんてことだったけど、

その「もったいない精神」はどこへ行ったのでしょうか?

(没収したお弁当類は、焼却処理されエネルギー利用されているそうですが。)

まぁ、愛・地球博は、環境をテーマにしているけれど、

実際は、山を切り開いての森林伐採と

生態系破壊の環境破壊で出来た地球に優しくない万博だから、

万博自体が、自然破壊でもったいないんだけどね。

関連リンク:
万博レポート
地球に優しく人に厳しい〜「愛・地球博」お食事事情 内覧2日目、パンの値段に驚く
【やじうま編】長久手の夜と食事事情
名古屋みゃーみゃー通信愛知万博編7 手作りお弁当は…





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名塚元哉 |←ホームページ