李登輝前台湾総統、日本訪問終える今度は、ぜひとも桜の咲く季節か、紅葉の秋にいらしてください。思い出を辿る旅行でしたが、ただ一つだけ悲しい出来事が。件名:「台湾の声」【速報】京都大学が李登輝氏を門前払い>台湾のテレビ局TVBSの報道によると、李登輝氏は本31日、>予定通り母校である京都大学を訪問しようとしたところ、>同大学は中国の圧力に屈し、門前払いを行なった。>そのため李登輝氏は、校門から10メートル離れた場所から>母校を眺めただけで、引き返さざるを得なかった。>今日になっての突然の門前払いについて大学側は、>自治法によって警察官は構内に入れず、>李氏の安全確保に問題があるため、などと説明した。たぶん事前に行く事は伝えられていたのでしょうが、それにも拘らず、寒い雨の中、門の前まで来させておいて、門前払いという、はっきり悪意のこもった酷い仕打ちをして、こんなことしてどんな利益があるんでしょうか。http://www.ritouki.jp/news/lee-visit-december/20041231-01.jpgそれにしても母校を仰ぎ見る李登輝さん悲しそうです・・・。◆平壌宣言原案 国交前に経済協力 14年、土壇場で秘密交渉修正政治家の管理を巧みに欺き、官僚が私心で暴走するのは、西洋の東西を問わず亡国の引き金になります。国のありようを決める権限と責任は、試験で選ばれた官僚にあらず。国民から負託された政治家にあり。◆地震被害で5億ドル供与へ 首相、首脳会議出席も表明> 資金面のほか(1)インド洋地域の津波早期警戒メカニズムの>速やかな構築のため、日本の技術を活用した関係国との協力推進>(2)人的貢献として消防のヘリコプターの活用、自衛隊の航空機、>艦船の追加派遣の早急な検討−も行う。>緊急支援に加え、社会基盤などの復旧・復興面でも最大限の支援を行う。CNNじゃ、「支援競争、日本がトップに踊り出る」なんて言ってたけど、“競争”なんてつけちゃう時点で、負けず嫌いのアメリカらしいと思ってしまいました。援助額が増えるなら、こんな競争もいいのではないでしょうか。今のところ世界で最高額の無償援助を発表して、自衛隊も即応して、その後も救助用ヘリや、今後も要請しだいで自衛隊を支援派遣するというのに、現地の政権の力が弱いイラクと今回津波被害にあわれた強力な政府がある各国を同一視して、なんか、資金供与 50億ドル:5億ドル、自衛隊 2年間:3日間と、イラク戦争とスマトラ島沖地震に対する昨日までの日本の対応を比較して、最初から批判ありきでしか物事を見れない人もいますが、支援しなかったとしても批判。 支援しても批判。どちらでも批判する、あの手の人って、なんなのでしょうか?ああいう心の狭い人間にはなりたくないものです。それにインドから台湾に至る地域は日本の生命線であり、逆に言えば東アジアを我が物にしようと思う奴が必ず押さえにかかる所。最大の恩恵を受けてる経済大国が、この重要な地域に知らん顔をするなど絶対に考えられません。ノウハウの蓄積のある日本だからこそ単なるお付き合いではなくやるなら堂々とリーダーシップを発揮して実効を上げる貢献をすべきでしょう。それに観光名所だったところが荒れて、経済不安に陥ると、次に来るのは、社会全般の不安定化です。そうすると、テロリストが進入するという事も過去にあったので、そういう事を押さえ込むためにも、各国が足並みをそろえて早めに援助していくほうがいいですね。それから、中国が日本に負けじと、約69億円を援助するようですが、このような多額の援助が出来る国にODAは要らないのではないでしょうか。中国へのODAを削る良い口実ができましたし、しかも、この支援は日本の常任理事国入りには決定打になりえるでしょう。もし中国が拒否権を発動してまで反対すれば、中国が逆に世界から信頼を失う事になるから一石二鳥です。これこそ、「情けは人のためならず」ですよね。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加