<冬のソナタ>初回の視聴率は9.2% ビデオリサーチあれだけ「大ブーム」と煽りに煽ったわりに視聴率が低いな。9%で大ブームなら、日本のドラマの大半が大ブームで、30%超えた『白い巨塔』なんて“日本列島大噴火ブーム”ってところか(笑)なんだかんだ言いつつ、実は第1話を見ました。最近ケーブルTVで放映中の一昔前の大映ドラマを髣髴とさせ、中学生日記並の演技、ギャルゲー並の都合良すぎるストーリー、個人撮影並の照明の下手さ、画面の質感の無さに正直、「そこまで絶賛されるようなドラマなの?」と感想をもちました。僕のように、何をどうしたらあれだけ騒がれるのか疑問に思った人は多いのではないでしょうか。◆冬のソナタ ペさんイベントにファン殺到 「すべてがすてき」>娘と一緒に集いに参加した女性(83)は83歳の女性のお子さんということは、娘は60代なんでしょうか?テレビで来日した時の様子を見たけど、警備員押し倒したり、ぺさんが乗る車の前に倒れ込んだりする人がいたりで異常すぎ。ディカプリオが来日の時も、ベッカムの時も、ラドクリフ君の時も、年齢層からいっても明らかに今回の時よりも低めだったのも拘わらず、ファンは自制して混乱にならずにスムーズに来日できてたのに、それが、ぺさんの場合は、いい歳した大人が、この馬鹿騒ぎ&混乱を招いているのにはげんなりします。通常、海外の有名人が来日する際の情報は、空港がパニックになり他の利用客の迷惑になるから秘密になっています。それでもファンはどこからか情報を嗅ぎつけるもので、当日に500人とか空港に集まってしまうわけですが、で、ペさんの場合はどうかというと、なんと、公式サイトで1ヶ月ほど前から「4月4日に来日します。」などの情報が公開されていました。事前にファンに呼びかけることにより、ファンサイトで大々的に「みんな集まろうよ!」となるのは明白で、空港に詰め掛けた約5000人は見事な広告塔になり、空港がパニックになればなるほど、ワイドショーでも取り上げられる時間が増え、この騒ぎを見た人が、『冬のソナタ』を見ないと世間から取り残されるんじゃないかという、日本人特有の強迫観念に取り付かれドラマを見始めて、そこからさらに新たなファンが増え、その新規のファンが関連の書籍なども買うでしょうから、製作会社と出版社などの関連会社がまた儲かるという仕組みで、経営戦略としては実に上手いな〜と思いました。こちらとしては、そういう魂胆が見え見えで逆に醒めてしまいます。関連リンク:韓国で日本の映像作品がヒットせぬワケ 自国映画保護法に守られTVCMも禁止され ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加