natsuka.net 本日の更新★★TOPページの写真とメインページのCGを4月用にしました。ジーコ指導法に不満も辛勝に怒った!中田「最低の試合」昨日のシンガポール戦は、終始醒めた気持ちで見ていました。追いつかれても逆転しても大して心が動かなくなっているのです。ジーコ監督援護派が言う「ジーコのやり方は時間がかかる」というのですが、これは、単なる言い訳にすぎません。中田や楢崎の話を聞くまでもなく、選手と監督の間に決定的な溝があるのは誰の目から見ても周知の事実でしょう。就任してこれだけ経つのに選手と監督に信頼関係が築けていないことはおろか、監督の考え方が浸透していないのは致命的なのではないでしょうか。それに、オマーン戦の教訓がまったく活かされてない、というか昨日の試合を見た結果、ジーコには対策を講じる能力が無いように思えてきました。先月、初戦のオマーン戦に運で勝てた後にジーコは「ベストメンバーで練習できたのは15分だけだった。最高のコンディションで2週間練習できれば、いいチームになると確信している」とコメントしていました。オマーンの代表監督であるマチャラにまで、「チェコ代表監督時代の経験から分かるが、外国でプレーしている選手が多いと大変なんだ」と指摘されていたように、格下のシンガポール相手なら、わざわざコンディションの心配をしてまで、試合前日に合流するような練習時間も限られる欧州組を召集する必要があったのでしょうか。所属チームで試合出場すらしていないカンの鈍った選手が久しぶりの試合で誰しもが満足するような結果を出すとは思えません。ヨーロッパの連戦で疲労のある選手が、後半失速するのは目に見えていますよ。体調の良い、藤田が結果を出すのは当然といえるのではないでしょうか。欧州組を6人も先発させたのはジーコ監督自身です。十分に調整をしていた国内組を中心にチームを構成し、先発は3人程度の欧州組でよかったのではないでしょうか。今の代表はもう誰に変えて誰を入れれば良いとか言う状態ですらないと思います。だってこのA代表はチームにすらなってないんだから、チームになってない所に誰を入れ替えた所で無意味。「選手達の創造性に任せる」という理由で、攻撃の決め事を作って来なかった「ツケ」」が、オマーンに続いて昨日の試合でも見られたように、いつまで経ってもチームの完成度が上がらないいわゆる個々の思いつきでプレイするオールスターサッカーの状態なわけです。幸運に頼るだけで、こんなオールスターみたいな即興の試合してたら、今後どうなるかは目に見えています。選手時代のジーコは偉大だったし、日本にプロサッカーリーグ(Jリーグ)が出来る創設時前から、サッカー後進国で、様々なアドバイスをしたJ最大の功労者であることには大変感謝しています。しかし、「それはそれ、これはこれ。」体調管理や戦術の構築はおろか、リーダーとしての「資質」や「人望」にも欠けている、同じ失敗の繰り返す“裸の王様”にいつまで付き合えばいいのでしょうか。あとはジーコが自分で辞める勇気に掛けるしかないのか・・・。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加