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2003年12月13日(土) 繊細、華麗、自由な鈴木重子の歌声

ヴィッセル神戸が民事再生法申請へ

チラッと噂は聞いていたので、正直驚くことはありませんでした。

これについては明日書くとします。

◆きょうは、鈴木重子クリスマスコンサート2003を聴きに、

神戸のオリエンタル劇場に行ってきました。

コンサートには、いつもの関西組に加え、富山県から遠征した方も参加。

会場入り口で、一人遅れた友人を待っているときに、

いつもHPに遊びに来てくださっている方から声を掛けられました。

来られるということは前から知っていたのですが、

あの入場開始直後の雑踏の中で、よく見つけたな〜と感心。

僕は別に誰に勧められるわけでもなく鈴木重子さんの歌が好きになったのですが、

友人を待ちながら、会場に入ってくる人を見つつ、他にも重子さんの歌を

好きになってしまった人が、こんなにもいるんだなと実感します。

それがどうした?と言われると、わりといい気分だと答えるしかないのですが。

座席は下手側、最前列です。かぶりつきです。

僕は観客の一人として最高レベルの歌と演奏を楽しみ、

「快」と「楽」をひたすら味わっていながら、どこかで、こんなに楽しんで

いいのかと後ろめたい気持ちも感じている僕がいました。

いつも、コンサート最後のアンコールは、決まって「ふるさと」を

会場の皆さんといっしょに歌うのですが、

今日は、クリスマス間近と言うこともあり、「きよしこの夜」でした。

歌詞の途中からど忘れしていたので、一瞬焦りましたが、

歌いだすと、アラ不思議、記憶の図書館から歌詞が

すっと出てきて、(この間、0.001秒)歌いきることができました。

コンサート終了後は、いつものように楽屋へ行ったのですが、

その途中でも、「なつかさん」と声を掛けられました。

う〜ん、あの人は誰だろうか・・・。ひょっとするとあの人かな?

クリスマスプレゼントに「落ち葉の本」と



家具を作る時に出る切れ端を繋ぎ合わせて色々な小物を作る

アーティストの作ったネックレスをプレゼントしました。

公園に行って落ち葉などを拾って帰るのが好きなので、

この本は大変喜ばれました。(ネックレスも喜んでくれましたよ。)

昨年、プレゼントしたカレイドスコープも、

いつも持ち歩いていると、重子さんのマネージャーさんから伺いました。

重子さんは落ち込んだときに、覗くとホッとできるとおっしゃっていました。

実に心あたたまるクリスマスコンサートと、

重子さんの心あたたまるお話に、こちらも心がホッコリしました。

いや〜ちょっぴり早いクリスマスプレゼントを頂いた気分です。

この日記の読者のみなさんも、だまされたと思って、

ぜひ鈴木重子の歌を聴きにコンサートにお出かけください。

鈴木重子の繊細で華麗で、自由な歌声には人生観を

変えてしまうような力があると気づくはずです。




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名塚元哉 |←ホームページ