ノーベル賞の田中さんに「ワイドショー」取材過熱田中耕一さんをお疲れですねと伝えるマスメディア。疲労困憊なのは授賞式や各種レセプションの緊張もおありでしょうけど、それ以上にお前らが、四六時中追い掛け回すからだろ!そのことにいい加減気づけよ。パーティーで出される料理がどんなものかと無断で厨房まで覗きに行くのには驚いた。コック長が怒ったら、「せめて冷蔵庫の中だけでもを見せて」だとさ。流石にコック長も呆れ顔。冷蔵庫の中身を見ただけで、どんな料理になるのか分るのか?もうね、アホかと、馬鹿かと小一時間問い詰めたい。日本の恥をさらすために、わざわざスウェーデンまで記者を派遣したのですか?旅の恥は掻き捨てじゃあるまいし、平気でこんなバカな行為が出来るのは、他国では当たり前のジャーナリスト常識を持ちえていないからでしょう。そもそも、小柴氏、田中氏というブランドネームを見出しに使いたいだけであって、偉業を成し遂げた先人に敬意を表するとかそういう感情を持っていない。『田中さん現地最新情報』 『潜入・晩さん会会場と豪華メニュー』このタイトルのどこに偉業を報道する気があるのか。小柴氏、田中氏を扱うならば、まずその業績について、詳しい解説番組などがまずあって然るべきなのに、それをキチンとやったのはNHKだけでしょう。「賞金を何に使うんですか」と恥ずかしげもなく質問するあたりに、レポーター自身の無学・低能・幼稚ぶりを証明しているようなもの。クルトマイヤー広報担当部長は間髪をいれず「科学的な質問を」と要請。日本のレポーターども、その後は何も質問できないでいたことでしょう。日本のマスコミは自分達は人より一段上に立っているといまだに勘違いして偉そうにしている証拠じゃないですか?「言論の自由」という言葉がどんどん卑しくなっていくのは、「言論の自由」を行使している人達に卑しい人がいるから(全員ではない)現実的には言論の自由なんて誰にでもある訳じゃないですよ。「言論の場」が与えられない人は「言論の自由」を行使出来ない。だからこそ報道には慎重であるべきなのに、TVは「言論の自由」を自らの私物のように扱い、スポンサーの顔色を伺いながら、卑しい番組を作り続けている。だから、日本では科学者でもメダルを取ったスポーツ選手でも、海外のスターや海外で活躍するスポーツ選手でも庶民の地位に平気で引きずり落とすことばかりに躍起になる。ワイドショーのレポーターが庶民の代表ですと?貴方達はニュースなどの生中継の時に、携帯電話をかけながら、ピースしてるあほな野次馬となんら変わりない。賞金を何に使うか、パーティーでどんな食事が出るか聞いてくれと頼んだ覚えはございません。そりゃ、なかには知りたい人もいるでしょうが、自分はそれほど次元の低い日本人ではない。お願いだから、これ以上、世界に恥を晒すのは止めてくれませんか・・・。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?