夕方のニュースで、「引きこもり」について特集していました。その特集の前が、ノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんのインタビューでした。田中さんは非常に活力のある人です。その活力からもっとも遠いのが、「引きこもり」なのではないでしょうか。引きこもりと呼ばれる人たちは、ほとんどどこにも外出せず、家族以外とは誰にも会わず、自宅(自室)に引きこもりテレビや漫画を見たりテレビゲームをして眠くなったら寝るという生活を送っています。どこにも出かけないと食料も買えなくて死んでしまうので、ほとんどすべての引きこもりには世話をする家族がいます。引きこもりの青年は、誰も世話をする人がいなくなったら、どうするんでしょうか?賞を受賞した田中さんをはじめ、何かこれだけは人に譲れないという生きがいを見つけている人は、当たり前ですが、引きこもってるヒマはありません。好きなことに打ち込んでいて、挫折することや対人関係で嫌なことがあっても、1日位は落ち込んで、部屋に閉じこもることがあっても、また、自分がやるべきことのために外に出ます。もしかすると、ほとんどの引きこもりの人は、自分は何をすればいいのか分らない自分が何をしたいのかが分らなくて、自分にはなくてはならないもの、これだけは人に譲れないと思う趣味や仕事を探したいのだけれど、それを探す術を知らず毎日悩んだまま人生を終えていくのかもしれません。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?