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2002年08月22日(木) 反省しております。

大切な方から、

実に指摘に満ちたメールが届きましたので、

少し抜粋してみます。

>なつかさんの意見も興味深く拝見したんですが、
> 一つだけどうしても引っかかりまして。
> 初め私の中で何が引っかかったのかわからなくて、
> メールが遅くなってしまったんですけれども。
>
> 番組に対する不信感、不満は、なつかさんの意見として
> なるほどなあ、と思いながら拝見したんですけど、
> ただ、あの番組を見て感動する人たちを
> 一括りに否定的な意見で切っておられたのが
> なつかさんの日記としては珍しいなと思いました。
> ああ、ここに違和感を感じたんだな、と。
>
> あんな番組に感動するのはおかしい、と。
> これは・・。
> 価値観の押し付け、と嫌うなつかさんらしくないなあ、と思いました。
> 感動するも、しないも、それもまた個人の感情ではないのかな、と。
> 日テレの「感動しなさい」的な作りには閉口もしますけど、
> 「感動する」気持ちは、悪い事ではないんじゃないかな、と。

このメールを読んで、ハッとさせられました。

この方は、この日記の初期のころから

愛読していただいている大切な方です。

だからこそ違和感に気付き、指摘してくださったのでしょう。

普段、この日記で「価値観を押し付けるのはいけない」やら、

以前、掲示板で揉め事があった時も、

「書き込みを投稿する前には、客観的に見て、

誰が読んでも、ある程度は納得できる書き込みにしてから

投稿するのも大事です。」

「メールや書き込みは、文字だけなので、

ニュアンスが伝わりにくいですよね。

自分の意見が多数派の意見だと思い込まず、

少数派の意見だと思いながら発言するのも大事です。

自分の意見で相手をねじ伏せようとは思わず、

こんな意見もあることを頭の隅っこに入れておいてね。

という感じで、意見交換するのがいいんじゃないのでしょうか。」

と言っていながら、当の本人が怒りに任せて、

あんなことを書いてしまいました。

最近投票数よりもメールなどで、

色々と評価していただいていたので、増長してしまっていたようです。

反省しております。

感動することは自由。対象がなんであろうともです。

感動することは生きてる証拠ですよね。

何かに感動した人は、どんな形でもでもいいから

その感動を誰かにお礼として返してください。

僕からのお願いです。

これからも、「初心忘るるべからず」と

「ほどよく謙虚、そこそこ傲慢」を

座右の銘に努力する所存でいます。

これからも、僕が足元を見失しなうことがあったなら、

遠慮せずバシッと注意してください。




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名塚元哉 |←ホームページ