日本ハムの牛肉偽装事件で、ファイターズ札幌移転にも暗雲が立ち込めてきたようです。親会社の不祥事は、子会社を直撃。雇われ社員の弱い立場にあり、資金を持っていない選手や監督などはこういった場合真っ先に嵐に巻き込まれ翻弄されるわけです。また、スーパーやデパートは、なぜ不祥事→即商品を回収するのでしょうか。他の方の日記にも書いてありましたが、商品が細菌に汚染されていたり、使用禁止の防腐剤などが使われていたなど、明らかに危険がある場合の回収は分るのですが。今回のような場合は、消費者が「買う」 「買わない」を判断すればいいだけで、流通業が決めることではないと思います。前の雪印の時はいいとしても、今回のは意味がわかりません。見せしめか、スーパーのイメージダウンに繋がるからか。どちらにしても、無駄死にになった動物や、会社や工場で働く従業員が可哀相です。日本ハムの経営陣は、メディアのカメラに向かって、例によって儀式のように深々と頭を下げていました。あの光景がいつも不思議でならないんです。外国では経営陣が、カメラに向かってとりあえず頭を下げるという場面を目にする事はあまりないといいます。あれはいったい誰に向かって謝っているのでしょうか?世間に対して謝っているのでしょうかね。頭下げておけばそれでよしみたいな気配がムンムンします。世間には日本ハムの商品を買った事がない人も大勢いるはずですが、無作為に頭を下げているということはその人達に対しても頭を下げていることになるわけですよね。わけがわからないです。同じ過ちは起こさないと確約してフェアな金額の賠償金を払い、責任の所在と改善点を明らかにして、それを実施徹底すれば、TVカメラに向かって謝る必要がないのに、まったくもってわけがわからないですよ。 ↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。←今日の空はどうなの?