W杯は4強が出揃いました。韓国とトルコがここまで勝ち上がるとは誰が予想していたでしょうか。自国民でさえ、開催前に16強入りはあっても、ベスト4まで勝ち上がると予想していた人は非常に少なかったのではないでしょうか。しかし、韓国はこの短期間によくこれほどまでにレベルアップしたものです。ホームで勢いに乗っている、得点の判定などでラッキーだった面もありますが、イタリアやスペインを相手に、信じられない運動量で、数的優位を何度も作っていたことは事実です。前線の選手が中盤から最終ラインまで戻って徹底的にプレスをかける、ディフェンダーも前線に上がって相手にプレッシャーをかける、素早いポジショニングとカバリングは、まるで往年のオランダのようです。ヒディング監督の下、プレースタイルを確立した韓国。トゥルシエ監督の下でも、プレースタイルを確立できなかった日本。さて、面白い試合に水を差しているのが、指名選択制度で選ばれた審判の度重なるミスジャッジによる審判買収疑惑やイタリア戦でのレーザーポインタ疑惑などです。真意は分りませんが、世界にもたらした不信感はますます高まるばかりです。さて、今日お話したいのは、誰が見ても明らかに分る韓国サポーターの大人気(おとなげ)ない二つの行為です。1・相手国を威圧または罵る横断幕の数々。「アズーリの墓場へようこそ」「日本の同盟国イタリアは地獄に落ちろ!」 などなど毎試合、対戦国を誹謗中傷する横断幕やプラカードは見ているこちら側も気持ちいいものではないです。これは、ホスト国にあるまじき卑劣な行為です。日本でも対戦国に対してこのような行為はしたことがありません。2・相手国がボールを持っただけでブーイング。昨日のスペイン戦では、益々エスカレートして酷すぎた。相手国が悪質なファールをすれば、その時のブーイングは結構ですが、相手国がボールを持っただけでの、ブーイングは間違っています。相手国の好プレーにもブーイング。相手国が得点したらブーイング。サッカーの見方さえ知らないような感じにも受け取れます。相手国があって、試合が成り立つのですから、そんなに、ボールを持たれるのがイヤならば、W杯に出ず、韓国だけで紅白に別れて試合をすればいいと思えるほどのブーイングでした。大きなうねりとなる熱い応援は、ドンドンやってもらってもいいのですが、日本が負ければ大喜び。他国が嫌な顔をすれば、日本のせいにしたり。世界規模の祭典W杯で、自国を愛するあまり、評価を下げていくような行為はもういい加減、止めたらどうでしょうか。まあ、そのおかげで、ヨーロッパ各国やブラジルでは、「韓国に比べて日本はいい国です」とドキュメンタリー番組まで放送して、逆に、日本の評価を上げてくれてると思えばありがたいことですが(笑) ↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。「ソルトレークでされたことを棚に上げて、韓国のやり方は酷いワン。」←今日の空はどうなの?