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2002年05月18日(土) 警察よ殺人予備軍を捕まえろ!

17日宇都宮で、飼い犬のゴールデンレトリーバーが、

何者かにゴルフクラブで殴られ大怪我を追った事件があった。

また、近くの公園では、15日夜にネコの首吊死体が見つかった。

この公園では、3月にも同じ事件があったそうだ。

そして先週、非常にショッキングな事件がおきた。

皆さんもすでにニュースなどで知っていると思いますが、

5月6日から7日の日替わりの頃、2ちゃ○ねるのペット大嫌い板で、

何ともむごたらしい猫の虐殺生中継映像が掲示板にアップされた。

ディルレヴァンガー なるハンドルネームを持つ人物が、スレッドを立て、

「キャリア」(ネコ)が猫缶を食べているシーンをアップしました。

その後、虐待方法を募り、ついたレスの通りに猫を虐待し、

そのシーンをネットにアップするなどという、信じられない事をしていたのです。

虐待方法ですが、「けっとばす」とか「ヒゲを抜く」とか、

そんな生易しいものではありません。

調べによると画像は、首や尾を切断されたり、電線のようなものを首に巻かれ、

浴室につるされたりした猫を撮影しコンピュータに取り込んで公開していました。

これはキ○ガイとしか言いようがありませんね。

まだこの画像は残っているそうですが、

ニュースで聞いただけで吐き気を覚え、見る気も起こりません。

見るのもイヤです。

時間の無駄です。

人生の肥やしにもなりゃしない。

コレを面白がって見に行く人も、このキチ○イと同じような神経の持ち主ですね。

彼らを放置しておく事はとても出来ないので、

警察、動物愛護団体、マスコミへの投書が始まりました。

又、どこかからアップローダのアクセスログが流れてきて、

それを解析した結果、ディルレヴァンガーのリモートホストが特定されました。

OCN福岡という事が分かったので、福岡県警やプロバイダにも多数メールが行きました。

福岡県警生活経済課は8日、動物愛護法違反の疑いがあるとして、

画像を投稿した人物の特定を進めるなど捜査を始めました。

同県警はコンピューターに取り込んだとみられる猫の虐待画像を7種類確認、

いずれも合成ではなく、「投稿者が実際に虐待し、撮影した可能性がある」としています。

こういった、動物虐殺事件の多くは報道され捜査もされますが、

欧米に比べ犯人の検挙率はきわめて低いのが現状です。

それは、被害者が動物だからでしょうか?

酒鬼薔薇聖斗、バスジャック犯などなど一連の凶悪事件の容疑者は、

小動物の虐殺で性的興奮を感じていたらしいのですが、

それでは、ドンドン溢れるリビドー(性的衝動)を押さえきれず、

エスカレートし、その狂気を人間に向けていきました。

警察よ、被害が動物だからと手ぬるい捜査をせず、

エスカレートする前に犯人を捕まえるべし!

また、捕まったとしても、

懲役1年、罰金30〜100万円です。

動物虐殺犯は、やがて人々の命を脅かす存在になりかねません。

終身刑もしくは隔離して一生監視すべし。

または、チップを埋め込んで管理せよ。

犯罪者の人権やプライバシーうんぬんの問題より、

日本国民に迫り来る命の危険性のほうが重大でしょうが。
   




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