ありゃま!!どうしたことでしょう?この日記のカウンターが、HPのカウントを超えてしまっている!エンピツさんから、日記だけを見に来る人と、検索で見に来る人がいるので、当たり前な結果ですが、「オイラのHP人気ないな〜」(笑)「アメリカのアメリカによるアメリカのためのオリンピック」が終わりました。このセリフは韓国のTV局が言ったセリフです。今回の五輪にピッタリなので引用しました。開会式で言ったブッシュの言葉、「誇り高く、決意に満ちた、偉大な国を代表して」と政治的なフレーズ。挙句の果てには、イラン選手団が入場してきた時のアナウンサーのセリフ「悪の枢軸国から唯一の参加です。」会場のブーイングと大写しになったブッシュの不機嫌そうな顔。湾岸戦争時にイランに大量に武器を売りつけた国がそのことすら忘れている事にオドロキです。アメリカでも最も保守的なテキサス州で、完全な白人至上主義。障害者や同性愛者などのマイノリティーの理解に遅れた単純で間抜けで知恵の足りない大統領を支持して、開会式でスティングが唄った『FRAGILE』の歌詞の意味も理解できないなんて、(『FRAGILE』の訳詩は2月9日の日記に書いてます。)やっぱりアメリカ人は単純でバカタレですね。開会式のボロボロの国旗はいいとして、フィギュアのエキシビジョンの最後の追悼の舞、などなど今日の閉会式までこれでもかこれでもかと愛国演出を見せつけられウンザリです。そういえば、日本でも盛り上がりにかけてたと思いませんでしたか?それはなぜでしょうか?メダルが少なかったから?NO!僕は4年に一度しかないこのオリンピックに出場できること自体、素晴しい事なので、メダルの数なんてどうでもいいと思ってます。今回今ひとつ日本が精彩に欠けたのは、4年前に活躍した選手が多いからです。ベテラン選手が4年もの間その実力を維持している事は、本当に素晴しい事だと思いますし、その並々ならぬ努力に心からの敬意を表します。ただ問題なのは、長野からの4年間、彼らベテランを追い越せるような新しい有力選手がほとんど出ていない現実。応援している選手の晴れ姿が今回も見れる事は、モチロン嬉しいですが、長野の成功体験に縛られて、強化が実績のある選手だけに偏ったのではないでしょうか?冬のスポーツは基本的にお金がかかります。だから、親がさせたがりません。今回も盛り上がれば、やってみたいと思う子供も出てきたでしょうが、結果的には少ないと思います。このままでは、ウインタースポーツの競技人口が益々少なくなりそうな。そして、審判のあいつぐ誤審。競技中は微妙な判定のどれもがアメリカとカナダに甘いように見えました。寺尾の選手失格の抗議をISU(国際スケート連盟)は突っぱねたし。いかなる判定も覆らないと言っておきながら、フィギュアは判定を覆し金を2個出したぞ。日本は、韓国やロシアのようにもっと怒るべきだ!!だから、日本人は舐められるんです。長野で日本のジャンプ団がメダルを取ればたちまちルールを変える。94年のノルディック複合でも、あっという間にルールが改定された。今回はもっとわかりやすくアジア人のメダルを撥ねつけただけ。冬季五輪なんて、しょせんは白色人種のお祭りなのです。だから、南の(第3世界)国なんて、ほとんど出る機会を与えない。韓国や日本、イランが、いくら怒ろうが聞く耳は持たないのだ。それでも、現状を冷静に見ている選手もいる。「世界各地に遠征して、他国がどんなに欠乏に苦しみ、米国がいかに恵まれすぎているか痛感した。アメリカ人は世界のことを知らなさすぎる。」米女子滑降のピカド・ストリート選手の言葉。今一度世界が集うスポーツを通じた平和の祭典という原点に返っていただきたいですね。↑他国が何を言っても知らんふりのアメリカのイヌ↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。