今朝の朝日新聞を読んで知ったのだが、エイベックスがアニメにも手を出しているそうだ。近頃見てるアニメは『おじゃる丸』だけなので、ぜんぜん知らなかった。エイベックスと言えば、ダンスミュージックに始まり、小室や浜崎あゆみなど使い捨てのトイレットペーパーのようなペラペラな薄い歌ばかり出し、日本の文化、音楽レベルを下げ続けている会社だ。そんな会社が、CDだとアジアでしか儲からんから、欧米で儲けるのは「アニメ」だと、安直な考えで参入してきたらしい。最近の風潮として、目先の利益だけに囚われすぎで、心のこもった物やフィロソフィーのない物しか作らない人が多すぎる。世間もそれに慣らされてるから気づかない。以前、ここで書いた『サイボーグ009』も(音楽が小室で主題歌が一番歌の下手なglobeだから、見ないと言っていたが、説得され2回見たが、やっぱり止めた。)エイベックス参入作品だそうだ。だから、原作のように重みのない、ただ絵が原作に近いだけのペラペラな作品になってしまうんだな。来年からはアニメ事業の根幹である原作(脚本)づくりにも手を出すそうだ、またトイレットペーパー並のぺらぺら作品が大量に世に垂れ流しされるだろう。このまま行けば、日本のアニメ業界も地に落ちるぞ。