皆さんお待ちかねの(?)1ヶ月に一つ詩を載せる日がやってきました。あまり深く考えずに、見たままを感じ想像してください。(BBSに感想を頂けると励みになるので、よろしくお願いします。)水溜り見かけとはかなりかけ離れたあの空に浮かぶ形をぜんぶひとり占めしてきみは笑顔をみせるぼくは紅茶を飲みながらテーブルの上のそんなことだらけの毎日をくり返しながめているこげ茶色の中に映った上と下の流れがまったく違う踊りなにもかも正確に動かしている行進落ち葉の上を幾度も旋回しそこで行き場をなくしてるねえ、あの色と光がゆらめく水溜りはどこから来たの?そして、水溜りが映す記憶はどこへ消えていくの?頂点を指す時計の針と同じ音色の秒針に寄り添う見たことのないようなあくびの色切り取られた空の断片をむさくいに並べてきみの心地いい小さなささやきをあの日差しに乗せてあの町のあの人に届けただからあの町はほんの一瞬だけ雨じゃないかもしれない