この週末は自宅近くで不発弾の処理があった。
我が家は避難地域ではなかったけれど、隣の小学校区の人達は作業時間は避難していたらしい。数週間前から回覧板で告知があり、避難地域では数日前から消防車等が不発弾処理について放送しながら廻っていた。昨日は周辺道路で交通規制があり、自衛隊だの警察だのが出てちょっと物々しい雰囲気だった。
作業は1時間ほどで無事に終了したらしい。何事もなく終わって本当に良かった。
ご近所では不発弾の話題で持ちきりだったけれど、TVのニュースではほとんど流れていなかった。地域ニュースとしてチラッっと流していた局があった程度とのこと。つい先日にあった浜松の不発弾処理と違って交通に大きな影響が無かったので、ニュースにするほどでも無かったのだろう。と。考えていて、ふと思った。不発弾処理って知らないだけで、私が思っている以上に全国のあちこちで行われているのかなぁ……と。
戦後60年以上経つのにいまだ不発弾が眠っている事に驚かされる。そして、それを処理してくれる人がいることに感謝せずにはいられない。
滅多に爆発する事はないらしいけれど、それでも「絶対」ではない。以前、TVのニュースで不発弾を海で爆発させて処理する映像を観た事があるけれど、それはそれは凄い映像だった。人を殺すために作ったのだから当然と言えばそうなのだけど「あれ」と真正面から向き合ってくれる人達が現実にいるのだ。顔も名前も知らないけれど感謝の気持ちを伝えたい。
昨日の夜は夫とそんな事を話したりした。
そして今日、月曜日。またまた1週間スタート。今週は明日から娘の幼稚園の懇談会で、3日間ほど娘は午前中保育。娘が早く帰宅するとなると、何げにバタバタしそうな予感。天気もイマイチそうだし、家で工作だのアイロンビーズでもしようかと思ったりしている。今週も元気に頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。