昨日の娘の誕生日は色々と大成功だった。
娘の誕生日に届くよう「
キャラクタメール(プリキュア)」を注文しておいた。娘の大好きなプリキュアがお手紙をくれるというもの。幼稚園から帰宅した娘に渡したところ予想以上に喜んでくれた。「どうして私のお誕生日が分かったのかなぁ」と不思議がる娘に「そりやぁ毎週テレビを見て応援してるからじゃないかなぁ」と苦しい言い訳。1通1500円もするのだけれど、こういう子供だましが通用するのも今のうちだと思えば安い物。何よりも娘が喜んでくれて良かった。
オヤツにチョコバナナのパウンドケーキを食べて、夕食にお赤飯や南瓜グラタンを食べて、義母が送ってくれたプレゼントで遊んで……娘にとっては最高の1日だったと思う。と。夕食後、食器を洗っていたら娘が何やら書き物をしていた。幼児雑誌の付録のカードに「おたんじょうびプレゼントありがとう」と書いている。お誕生日プレゼントをくれた人達に送るのだそうな。そう言えば私は何かあっても電話かメールで済ませてしまっていて礼状なんて、とんと書いていない。娘がせっせとカードを書いている姿を見て、娘に大切な事を思い出させてもらった。
……と娘の誕生日の話はここまで。話はコロッっと変わるのだけど、実家の母が50年ぶりに幼馴染と会うことになった。
実家の母はもともと福岡で暮らしていたのだけど子どもの頃に家族で大阪に引っ越してきている。幼馴染とはそれっきりだったらしいのだけど、親同士は年賀状だけの付き合いを続けていて、親達が亡くなってからは叔父(幼馴染は母と叔父共通の友達らしい)が年賀状だけの付き合いを続けていたらしい。そして母の幼馴染が大阪に遊びに来るとかで、50年ぶりに会うことになったそうな。
私は今まで「年賀状だけの付き合い」に対して懐疑的だったのだけど、考えを改めようと思った。
つい先日も来年の年賀状は大幅にリストラしよう…なんて事を日記に書いたところだけれど、年賀状だけの付き合いだったとしても続いている間はこちらから積極的に切らない事にしようと思い直した。1年に1回、老後の楽しみとして1人に対した50円貯金していると思うことにする。もちろん貯金を降ろす日は来ないかも知れない。でもいつか遠い日、その人と会うキッカケになったらいいな……と思える相手なら年賀状だけの付き合いも捨てた物ではない。
20歳の頃の私が40歳の今の私を想像出来なかったように、40歳の私は老後の自分を想像出来ない。本質的な部分は変わらないにしても、気持ちの持ちようなどは随分変わっている事だろう。その時のために、未来の自分に繋がりそうな事は大切にしようと思う。などと、昨日はなんとなく手紙とか年賀状とか言う「便り」が付いてまわる1日だった。
そして、なんだかんだで今週も無事終了。娘は鼻をグズグズさせているものの熱も出さずに元気にしている。日曜日は運動会。このまま元気に乗り切って欲しいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。お赤飯おにぎり、薩摩芋のバター炒め、ミートボール、魚肉ソーセージ、オクラのごま醤油炒め、黒豆、牛乳寒天ゼリー(別容器)。久しぶりに炊いたお赤飯はなかなか美味しく出来ました。