白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年04月18日(水) マスクプレイ。幼友達。

今日も大阪は晴れだった。

盛大な湿疹はまだ治まらない。熱を帯びた湿疹を隠すようにマスクをするのは暑くてたまらない。「これって、何かのプレイ? なんちゅーか…これってM的感覚?」などと自問自答しながら、痛痒さと暑さに耐えた1日だった。

水曜日は娘が午前中で幼稚園から帰ってくる。当然のように午後からは公園へ行く流れ。今日は日差しが強くて暑さ負けしそうな陽気だった。湿疹さえなければ爽快だっただろうになぁ……と思うと残念でならない。でも良い季節になったと思う。公園の藤棚の富士が薄紫色のつぼみをつけていた。

そんなこんなで、いつも通りに外遊びをして帰宅してお風呂と夕食を済ませた後のこと。娘が突然「前の夏、よく夕御飯を食べてからお散歩に行ってたよねぇ。おばあちゃんの家とか……楽しかったなぁ」と言い出した。今日は夕方になっても気温が下がっていなかったので「じゃあ、お散歩しようか」と服に着替えて出掛けることにした。我が家は5時に夕食を食べるので、夕食の後もその気になれば、ひと遊びする時間は充分にあるのだ。

お散歩と言うから歩いていくのかと思いきや……娘は自転車に乗って出掛けると言う。私、涙目。娘の後を走ってついて行った。実家に行った帰り道、娘が赤ちゃん時代から遊んでいたM君と遭遇。M君は3歳から保育所に通っている。親同士は連絡を取り合っていたのだけれど、子ども同士が会うのは半年以上ぶりのこと。幼児を遊ばせるには遅い時間だったけれど、30分ほどM君の家の前で自転車で遊んで帰宅した。

娘もM君み一人っ子だけど、赤ちゃん時代から遊んでいたからか、実の兄妹のように仲が良くて、傍から見ていても微笑ましかった。

帰り際にM君が「ずっと前、Yちゃんと一緒に行った芝滑りのある公園、また一緒に行きたいね」と行ってくれたのだけど、それは2人が2歳半頃の話なのだ。そんな前のことを覚えていてくれたなんて……なんだか胸が熱くなってしまった。M君のお母さんはいま、離婚して働きながらM君を育てているので、日曜日は家事とか忙しいだろうなぁ……と遠慮するところがあり、なかなか遊びには誘えなかったのだけど、M君の言葉を聞いて、また遊びに誘ってみようと思った。

今日、私自身は体調的に絶不調で気持ちも晴れなかったのだけど、娘とM君に元気をもらった気がする。気持ちだけで体調が引っ張れる訳ではないけれど、なんだかやる気が出てきたぞ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2011年04月18日(月) 餃子。八重桜。親知らず。
2010年04月18日(日) 玄関掃除。
2008年04月18日(金) 親切にされて
2003年04月18日(金) 昨年の日記。
2002年04月18日(木) 飲茶的休日。

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