白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年04月10日(火) 狙い撃ち!

昨日は娘の幼稚園の個人懇談だった。

昼食後、娘と2人で幼稚園へ。娘はお遊戯室で預かり保育。私は新しいクラスの担任の先生と初めての個人懇談。娘が年少の時の担任はベテランさんで「優秀な幼稚園の先生」の見本のような人だった。目配りも完璧だったし、設定保育も素晴らしかった。そのおかげで娘は幼稚園が大好きになってくれた。私としては、とても感謝しているのだけど、残念なことに娘はその担任の先生に親しみは持てなかったらしい。確かに私も懇談で担任の先生と話をしていても、なんとなく娘と担任の先生との距離を感じていた。

なので今年は「ものすごく優秀な先生でなくてもいいから娘が「先生大好き」って思ってくれるような先生だと嬉しいなぁ」と思っていたら、ズバリそんな先生が担任だった。いまの担任の先生は娘が年少時に隣のクラスの先生で、担任の先生が決まった日、娘に聞いてみたところ「あの先生、けっこう好きやねん」との答えが返ってきた。今までの担任の先生にはなかった反応なので、私としてはかなり嬉しかった。

そして昨日。個人懇談に臨んだのだけど、なかなかの好感触だった。娘の幼稚園はベテランの先生が多いのだけど、その中では1番若い先生。親御さんの中には「若いし指導がイマイチ…」と言う人もいるようだけど、話をしていて娘に対しての愛情が感じられて私はとても良い印象を持ったのだけど……なんと、クラス委員に指名されてしまった。

娘の幼稚園のPTAは協議制ではなくて先生からの指名で選ばれる。指名された人は断れない一発必中の狙い撃ち方式。「PTAの役員さんって、2人目3人目の園児を通わせているお母さんか、もしくは一人っ子で子どもに手をかける事を惜しまないタイプのお母さんが狙われるよ」と聞いていた。

我が家はお金持ちでもなんでもないし、教育熱心でもないけれど、娘に手をかけることに関しては惜しんでいない。「一人っ子で子どもに手をかけるタイプのお母さん」完全に私の事です。ありがとうございました。

昨年、町内会の役員が終わったばかりなのに……泣きたい。

そして驚いた事に、私は娘が年少時の担任の先生から「Yちゃんのお母さんに是非」と言われて指名されたとのこと。私は娘の担任の先生には、娘と同様親しみを感じておらず「先生」としてしか見ていなくて、雑談の1つも交わしたことも無い。なので、まさか指名されるとは思ってもいなかった。でも、思い起こせば1つだけ心当たりが……最後の個人懇談の時に、お弁当を誉められて嬉しかった覚えが。今にして思えば、あれは前振りだったのかも知れない。

そんなこんなで今年は幼稚園のPTAの役員をすることになってしまった。面倒だけど町内会の会計の仕事を思えば楽だと思う。嫌だ嫌だと叫んでみたところで、どうにもならないのだし、前向きに頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2008年04月10日(木) 添い寝
2007年04月10日(火) 川の流れ
2005年04月10日(日) 飴色の玉葱
2003年04月10日(木) ツマラナイ話。
2002年04月10日(水) 愚弟退院。

白蓮 |MAILHP