白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2011年03月20日(日) 分らない幸せ。

今日は朝から暖かい。夫と娘は公園へ行った。私は家でお留守番。ありがたい。

無事に手術を終えた義母は吃驚するくらい元気。根本的なところが健康なのだと思う。食欲も旺盛だし、よく眠れているとのと。今日もこれから病院へ行くのだけれど、義母の入院している病院は面会時間等が厳しくて、家族でも土日は午後1時にならないと病室へ入れない。6歳以下の子どもは病室に入れないので、義母が談話室まで歩いてこられるようになるまで娘の顔を見せてあげられないのが残念。来週までお預けかな。

昨日の午前中は娘を夫に託して私は病院へ行ってきた。持病…ってほどでもないのだけれど下腹部が痛くて婦人科へ。昨年と同じ症状だったので「もしや」と思ったのだけど、昨年と全く同じだった。人間、疲れが溜まると弱いところに出てくるなぁ。念のための検査をしてもらって、薬を出してもらった。「座薬出しましょうか?」と言われたのだけど「昨年よりは痛くないので大丈夫です!」とキッパリ断った。私、カッコイイ……と自分に酔っていたのだけれど、夜になって痛みが増して「私の馬鹿。なん素直に貰わらなかったの……馬鹿、馬鹿」と涙目。おかげさまで、今はもう落ち着いている。やれやれだ。

家事だの買い物だのが滞っていたので、昨夜の夕食は冷蔵庫のありあわせスペシャル。豆腐のあんかけ、胡瓜の味噌マヨネーズ、常備菜の煮豆、それにかき揚げ。かき揚げって安上がりなのに、家族が喜んでくれるので助かる。私もお店のかき揚げは苦手なのだけど、自分で作るかき揚げは大好きだ。

夫がかき揚げを食べながら「美味しいなぁ……幸せだねぇ」と言いながら、「なぁ、?」と娘に賛同を求めたのだけど、娘はかき揚げをパクつきながら知らん顔。夫は「まぁなぁ…幸せって、幸せって分らないのが幸せだからなぁ」と言っていた。「幸せと分らないのが幸せ」って、そのと通りだと思う。不幸の場合、そうなったらすぐ「不幸だ!」と分かるのにねぇ。「分らない幸せ」を大切にしようと思った。

色々とやらなきゃならない事は多いけれど、体調がパッっとしないので、あまり頑張らないようにしようと思う。地震から1週間が過ぎて、被災された方もそうでない方も疲れやストレスから体調を崩される頃ではないかと思いますが、くれぐれもお気をつけて……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2008年03月20日(木) 夢はパトロン
2007年03月20日(火) 妊娠生活の覚書
2004年03月20日(土) 憂鬱事。
2002年03月20日(水) それでも、なんだか駄目なんです。

白蓮 |MAILHP