今日は朝から豆ご飯を食べた。
昨日の夕方、御近所の方から「和歌山の田舎から送ってきたから」と野菜を沢山戴いた。その中にエンドウ豆が入っていたのを見つけた娘が「豆ご飯食べたい!」と大喜びしたので朝から張り切って炊いたのだ。娘は昨年までエンドウ豆はあまり喜んで食べてはくれなかったのだけど、絵本等の影響で食べてみたかったらしい。今シーズン初の豆ご飯は、お豆の皮が柔らかくて、甘くてとても美味しかった。
娘は離乳食のスタートが遅くて1歳まで母乳ばかり飲んでいて、離乳食がはじまってからも、ロクに食べてくれない子だったのだけど、最近は何でも喜んで食べてくれるようになって、とても嬉しい。食べ物を美味しく食べられる少しばかり人生が豊かになるものなぁ……。
先週、お腹の風邪でダウンした時、腸はやられていたけれど胃は大丈夫だったから、やたらお腹が空いて食べる物のことばかり考えていた。
頭の中を「元気になったら食べたい物」がグルグルと廻っていたのだけれど、思い浮かぶのは家で作る普通の食べ物ばかりだった。単純に「美味しい」というレベルで言うなら、家で作る料理よりも、プロの作った料理の方が美味しいと思う。でも、それはあくまでも「家で作る普通の食べ物」をいつも食べていてこその「美味しい」なのかも知れない。
風邪でダウンしている間、夫が作ってくれたおうどんやお味噌汁はとても美味しかった。誰かに作ってもらった「普通の食べ物」って、ありがたくて美味しい。
お腹が良くなったこの1週間は何を食べても(自分で作ったものだけど)美味しく感じられた。ダウンしている間に恋焦がれていた鶏の唐揚げを食べた時の美味しさと言ったら! 美味しく食べられるって本当にありがたい。まだ風邪は回復していなくて、鼻と咳が残っていて朝夕はコンコン咳き込んでいるけれど、それでも随分元気になった。来週はもっと元気になっていたいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。