昨日、日曜日は何かとツイていなかった。
パッっとしないお天気だってので、娘を連れて水道博物館にでも行こうとしていたのだけれど、娘のお茶の入ったペットボトルの蓋の締まりが甘くて鞄が水浸しになり慌てて帰宅したり、忘れ物があったり、出発してからも娘のトイレで右往左往したり。予定よりも大幅に時間がズレ込んでしまったので、行き先を途中のショッピングモールに変更。昼食を食べて帰ってきた。昼食は夫がポケットマネーから奮発してくれた。お小遣いに余裕があるのだとか。自分の好きな物を買うなり、へそくりにするなりすれば良いのに。夫の気遣いに感謝。
夕食は中華風の鍋物。美味しく食べてご機嫌だったのも束の間、少しずつ編んでいる娘の帽子に、とんでもない間違いを発見。ほどいて最初から編み直すことに。ま……ツイてない日ってのは、一事が万事こんな感じだ。
今日もお天気はパッっとしなかったものの、比較的穏やかに過ごすことが出来た。そんな中で、いっとう心に残った出来ごとなど。午後、娘が近所の友達と遊んでいて玩具の取りあいで喧嘩をした。悪かったのは娘の方だ。もちろん私は娘を叱った。とりあえず場を納めて、お開きとなったのだけど、娘は気持ちがおさまらなかったらしく、ずっと泣き続けていた。その時、娘は私に言った。
「お母さんは、Yのお母さんでしょ? ○○君(喧嘩の相手)のことは分からなくても、Yのことなら分かるでしょ? 私の気持ちを分かってよ!」
娘も一人前にこんな事を言うようになったのだなぁ……と嬉しく思いつつ、娘を抱きしめて言った。「お母さんはYのお母さんだけど、Yの気持ちは分からないよ。Yがどう思っているのか、ちゃんとお口でお話してくれないと分からないよ」と。それからしばらく娘と話をして、ようやく娘は落ち着いてくれた。
「私の気持ちを分かってよ!」か。
……これって大人になっても難しいことだしなぁ。自分の気持ちは伝えようと努力しなければ伝わらないものだ。大人になると言葉だけが気持ちを伝える手段ではないけれど、それでも自分から何某かの行動をしないことには何もはじまらない。娘よ、自分の気持ちを伝えたければ自分で頑張れ。とにかく頑張れ。母はそうとしか言えない。
今週は先週よりも地味に寒くなっていく……との予報。この週末は娘の七五三なので風邪を退かないう、いつも以上に気を付けなくては。これを書いたら、娘の帽子を編んだものか、それとも本の続きを読んだものか悩ましいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。