白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年07月06日(火) 夏仕様。

梅雨明けはまだ先なのだけど、我が家はなんとなく夏仕様に切り替わりつつある。

日曜日は娘と七夕飾りを作った。娘と七夕飾りを作るのは今年で2度目。昨年は娘が邪魔ばかりして落着いて作業出来なかったのだけど、今年は娘も工作が好きになっているし、ゆっくり作業を……と思っていたら「Yのも飾って」「ペンのフタ開けてちょうだい」と娘がアクティブに作るので、やはり落ち着いて作ることが出来なかった。出来あがった七夕飾りは玄関先に飾った。中古で購入した築4O年以上建つ我が家は「国旗を掲揚するストッパー」が設置されていて、そこに七夕の笹を差し込んだ。

休日出勤だった夫は帰宅したとたん「俺、笹飾りの短冊見て、なんか泣きそうになったわ」と言った。こういう感覚を持った夫と暮らせることは幸せだと思う。

ここ数日の大阪は雨はほとんど降らずに、やたら蒸し暑い。食卓に上る物も冷たい食べ物が多くなってきた。おやつに寒天ゼリーを作ったり、野菜の炊き合わせも温かい物を出すのではなく、冷蔵庫で冷たく冷やして食べてみたり。冷たい食べ物を口に運びながら「夏だなぁ……」と思ったりした。

そして娘はここのところ毎日、家の前で水遊びをしている。子供用のプールを持っていないので、洗濯に使うタライを出して水浴びなど。娘はそれを「ビチビチプール」と呼んでいて気に入っているらしい。いいかげんプールを買ってやらなきゃと思うのだけど、タライに浸かってご機嫌な娘を見ていると「こんな姿は今年しか見られないのだし、プールは来年にするかなぁ…」と思ってしまう自分がいる。娘は来年、もうビチビチプールには入れないくらい大きくなっているだろうから。

それにしても、この不快指数の高さはどうにかならない物かなぁ。「蒸し暑い」ってだけで気力と体力をガッツリと持っていかれる気がする。まだ本格的な夏になっていないのに泣きごとを言っていたら、先が思いやられる。夏が来る前にバテきってしまわないよう気を付けよう転転って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年07月06日(金) 2人で過ごす時間
2006年07月06日(木) 猥談
2003年07月06日(日) つくづく不可解。
2002年07月06日(土) 七夕前夜。

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