今日は育児サークルのクリスマス会だった。
この日記にはあまり書いていないのだけれど、秋の初め頃から図書館の一室で活動している育児サークルに参加している。娘を産むまでは「ママ友とか、サークルとか面倒臭い」と思っていたのだが、実際に子育てをしてみると、娘を同じ年頃の子供と遊ばせるためには、そういった場所に積極的に参加しなければならないという現実に直面したため、娘のために頑張ってみることにしたのだ。
育児サークルは月2回。ママ友付き合いは面倒臭いと思っていたが、サークル活動以外はあっさりしたもので、私が恐れていたようなことは何も無かった。こじんまりしたサークルで10組ほどの親子が参加しているとのことだが、多くて5組ほどしか集まらないことが多く「そりゃあ、子育てしてたら子の病気とか他の用事とか色々あるよね」と思っていたのだけれど、今日のクリスマス会は全員参加していて驚いた。
「行事には参加したいけれど面倒な準備はしたくない」という母親が多かったのだろう。ここ数回の活動内容は「クリスマス会の準備」だったのだ。ひと口に母親と言っても色々な人がいるものだ。
しかしながらクリスマス会のような行事は人数が多い方が楽しい。賑やかで楽しい集まりとなった。娘はサンタクロースが怖かったらしく、サンタクロースからプレゼントを貰う時に少し泣いた。娘の目にサンタさんは「怪しい格好をした変な人」としか映らなかったのだろう。サンタクロースを怖がった娘だが、しかしプレゼントは気に入ったらしく、首にかけてもらった紙製のメダルを寝るまで首に下げていた。
準備は面倒だったけれど娘の笑顔を見て「頑張って良かったなぁ」と思った。私にとって何よりのご褒美だ。今年はサンタクロースを怖がった娘だが、いつしかサンタクロースにプレゼントをお願いする日もくるだろう。それもまた楽しみなことだ。
私も子供の頃、サンタクロース(両親)からプレゼントを貰ったり、学校などであるクリスマス会を楽しんだりした覚えがある。娘にもクリスマスの楽しい思い出をたくさん作ってもらいたいと思う。もちろん、その為に私も元気で頑張らないと……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。